環境事業への取り組み

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環境循環型モデル

木造建築の街は大きな二酸化炭素貯蔵庫に~CO2排出抑制と吸収~

近年の住宅建築の占める大半が,鉄筋コンクリート造り、鉄筋プレハブ造りの建物となっています。
その主要原材料となるコンクリートおよび鉄は製造過程において大量の二酸化炭素を排出するもの になっており、京都議定書の精神とは矛盾するものです。

これに対し、木質建築の主要原材料である木材は、その育成段階において大量の二酸化炭素を吸収 し、加工段階における排出量も鉄やコンクリートと比較して、圧倒的に少なく、地球環境の維持・向上 に資するものです。
建築物の木造化は、低炭素社会にも非常に役に立つことが分かっており、木質建築物をたくさん建て ることで都市が森林以上の二酸化炭素貯蔵庫になるのです。
また、木質化は鉄やコンクリートと比べて製造時にかかるエネルギーが非常に少なく、役目を終え た木材を燃料にすれば循環型社会実現にも繋がります。

地球環境にやさしい大規模木質建築物を推奨し、横浜市でも推進中である木造建築物の導入に 加え、さらに現在社会福祉問題にとっても魅力的且つ話題性のある木質住宅提案として、医療施設、保育 施設、介護施設、運動施設を含めた木質複合住宅や木質大規模建築物を建設し、そのサポートおよびメンテナンスをおこ なう環境に配慮したビジネスモデルです。

 

最新のIT技術と地域木材を利用  ~スマートハウス・ビルの導入~

将来の快適な生活を支えるのにふさわしく環境に良く、安心で安全、且つ市民の望みをかなえた集合住宅群(タウン)を横浜の立地を活かし新しいコミュニティー作りと新しい地域づくりを提案します。

スマートグリット実証モデル4地域(横浜市、豊田市、北九州市、けいはんな学研都市)の中でも、先陣をきってCO2削減のみならず、CO2の吸収を視野に入れたプロジェクトを推進することで、他3地域との差別化を図り、地域社会に貢献していきたいと考えています。

※コミュニティーシステムの模型

コミュニティー内では、セキュリティ・省エネルギー・最新のIT技術・地域木材
などが使用され地球の環境保全を考えたコミュニティーとなっております。

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