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2019/12/05 石油ストーブ禁止の理由について




 本日も弊社ホームページをご覧いただきありがとうございます。
12月に入り、暦の上でも季節区分でも「冬」に入りましたが、い
かがお過ごしでしょうか?11月の時点でかなりの冷え込みがあり
いったい12月はどこまで寒くなるのかと気が滅入っていましたが
12月中旬からは平年よりも気温が高くなる予想が気象庁から出て
います。早くも春が待ち遠しくなってきている今日この頃です。
 
 皆様はどのように寒さを凌いでいらっしゃいますか??
エアコンや石油ストーブ、電気カーペット等があると思います。
賃貸住宅の契約書で石油ストーブ利用禁止と謳われていることがあ
ります。今回は禁止されている理由を簡単にご説明いたします。

                                                              
 
アパートなどの集合住宅は、室内の気密性が高く、密閉していると
一酸化炭素中毒になる可能性があります。

 現に、十分に換気をしていなかったために、一酸化中毒の事故が
毎年ニュースになっています。
 また、火災のリスクが高い暖房器具でもあります。石油ストーブ
はエアコンなどの機器に比べ、火災のリスクが高くなっています。
火事が起こった際、集合住宅の場合は近隣への延焼リスクも高くな
ります。

室内に関して石油が燃えた時にススが出て、壁紙にスス汚れがつく
可能性があります。また、結露が起きやすく、それによって窓枠や
ガラスにカビが発生することも考えられます。
 エアコンや電気カーペットなどは上記のようなリスクが低くなっ
ています。
ただし、どちらも乾燥しやすい為、室内に濡れタオルなどで室内の
湿度を上げることをオススメします。インフルエンザ対策にもなり
ます。

いかがでしたでしょうか?
今まで書類に書いてあるだけで、その理由までは確認していない方
もいらっしゃったのではないでしょうか。皆様が少しでも安全な生
活が送ることが出来ればと思います。
 

私たちインテリジェンス・ネットワーク一同は
  安心できる生活をご提供できるよう
    日々精進してまいります

 

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