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2024/04/11 ​昭和の日について




 
いつも当社ホームページを御覧になっていただき誠にありがとうございます。
今回は営業担当がお届けさせて頂きます。

今年も桜の季節がやってまいりました。2月~3月は入学や就職などで大忙しで
したが、4月に入って入退去も少し落ち着いてきました。
去年頃までは、卒業式のシーズンに桜が満開のイメージでしたが今年は入学式
シーズンでの満開を迎えており、思い出に残る新生活を迎えられた方も多いか
と思います。
今回は少し早いですが、GWシーズンも間近ということもあり昭和の日につい
てお調べしてきましたのでお話させて頂きます。
 
「昭和の日」とは
国民の祝日。昭和前半まで天皇誕生日は「天長節」と呼ばれていました。
「天は長く地は久し」からとった言葉で、天地が永久であるように天皇の治世
も続くようにという意味が込められています。天皇誕生日を天長節として祝う
慣習は8世紀から続く伝統行事でした。その為明治天皇の誕生日(11月3日
)大正天皇の誕生日(8月31日)そして昭和天皇の誕生日(4月29日)と
いう具合に天皇が代替わりすると日付が変わりました。
1948年(昭和23年)に国民の祝日に関する法律が制定されると、それまで「
天長節」と呼ばれていた陽が「天皇誕生日」に改められました。祝日法には祝
日の意味が定められていますが、「天皇誕生日」は天皇の誕生を祝う日となり
ました。
昭和天皇が崩御すると、天皇誕生日は明仁上皇の誕生日である12月23日に移
動し、それまでの天皇誕生日だった4月29日は「みどりの日」という祝日に
なります。祝日法に「自然に親しむとともにその恩恵に感謝し、豊かな心をは
ぐくむ」と定められました。
「みどりの日」は2005年の祝日法改正で「昭和の日」に改められ、200
7年から施工されました。「昭和の日」は「激動の日々を経て、復興を遂げた
昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」と祝日法に定められ、戦前の「
天長節」から数えると3回目の名称変更となります。
 
名称変更になった「みどりの日」ですが、廃止されるとおもいきや、5月4日
に移動しました。後ろに5日移動しても新緑の季節が変わることは無く、GW
の中日を考慮されたような格好となりました。
例年「みどりの月間」として、今でも緑や森林に親しんでもらえるようさまざ
まな緑化行事が行われています。GW時期は祝日の意図である緑に触れるとい
うことも選択肢に入れてもいいのかもしれません。

 

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