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2023/11/30 コンクリート打ちっぱなし物件について



本日も弊社HPをご覧いただきありがとうございます。
社長室アシスタント社員が担当いたします。

 
最近クリスマスの季節感も相まってお部屋のインテリアをいろいろと調べている
うちに、様々なおしゃれな部屋を見ることがあります。
照明にこだわったお部屋や、床をDIYシートで自分好みに替えているお部屋など、
参考になるお部屋がいろいろとあるのですが、中でも私が気になったのはコンク
リート打ちっぱなしの壁です。
現状住んでいる部屋をそのような壁にすることは不可能ですが、今後お部屋探し
の参考にしていただければと思い、ご紹介させていただきます。
 
打ちっぱなしとは?
建物の躯体をつくる際に鉄筋を組みコンクリートを流し込んで造る、鉄筋コンク
リート造や鉄骨鉄筋コンクリート造の建物で取り入れることができる仕上がりに
なります。
その仕上がりに壁紙やタイルを貼らずにコンクリートをそのまま活かすことを、
コンクリート打ちっぱなしと呼びます。
打ちっぱなしの壁というとデザイナーズマンションに多くみられるかと思います
が、デザイン性が高くおしゃれな印象がありますよね。
ただ、どんなものにもメリット・デメリットはあります。

 
 
◇メリット
やはり一番はおしゃれさではないでしょうか。無機質な雰囲気がスタイリッシュ
に感じられ、コンクリートならではの模様や質感が個性的です。
またその無機質さが様々な素材との相性を高めてくれ、ガラスや金属、木材との
相性もよいので、インテリアの幅がぐっと広がります。
また、打ちっぱなしの壁自体の強度が高く丈夫な造りのため、柱が少なく済む傾
向にあり、空間を広く取ることが出来るのもポイントです。

 
◇デメリット
建物の内側外側いずれも打ちっぱなしの場合は断熱の加工がなされていないため
、外気の影響を受けやすく、夏場は暑く冬場は寒くなりやすいです。そのためエ
アコンや暖房器具が必要となる場合が多く、電気代は通常の物件よりもかかる傾
向にあります。
また、結露が発生しやすいためその結果カビが生えてしまうこともあり、結露の
ふき取りや除湿対策が必要になってきます。
 
 
いかがでしたでしょうか?
皆さんのお部屋探しの参考になれば幸いです。
 
 
◇◇◇我々インテリジェンス・ネットワーク一同は
皆様に役立つ情報を常に発信して参ります!◇◇◇

 

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