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2021/12/09 気密性と隙間風について



いつも弊社HPをご覧いただきありがとうございます。
今回は社長室アシスタント社員が担当いたします。
 

 
先日の日曜日からぐっと寒くなり、一気に冬を感じる日々となり
ましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?今年の冬の長期予報
では、西日本側で気温が平年並みか平年よりも低くなる可能性が
あり、日本海側の雪が多い予想となっているそうです。年末に向
けて忙しくなる時期ですので、今の内から寒さに負けないよう、
体調に気を付けて過ごしたいものですね。
 
 
さて、最近では気密性の高い住宅が増えてきたことから、寒い冬
でも比較的過ごしやすくなってきているのではないでしょうか。
そうはいっても戸建に比べてアパートなどは寒さを感じることが
多いと思います。今回は賃貸物件でできる隙間風・寒さ対策につ
いてです。         
                                            
まず、住宅における気密性とは?
隙間が少なく、屋外と室内の空気の出入りが少ない物件ほど、気
密性の高い家になります。気密性の低い家は外気の影響を受けや
すいため、夏場は暑く、冬場は寒くなりやすいということになり
ます。冷暖房によって室内の温度を調整しても、隙間があればあ
るだけ空気の入れ替わりが発生してしまい、せっかく適温にした
室内の空気も外へと出て行ってしまうのです。
そうしたことから、気密性の低い住宅の場合だと、冷暖房を多く
使用しなければ適温を保つことができないため、光熱費にも影響
が出てきます。
 
 
賃貸物件でできる隙間風対策!
室内外の境目で隙間が発生する場所といえば、室内と室外をつな
ぐ「窓」や「ドア」といった箇所になります。賃貸物件では「引
き違い窓」を多く取り入れているため、窓のゴム部分に劣化があ
ると気密が保たれず、隙間風が入りやすくなります。また、玄関
ドアの建付けが悪いことなども隙間風の入る要因です。


 
そういった場合に、おすすめなのが、「断熱シート」や「モヘア
テープ」です。断熱シートは、よく梱包に使用されているプチプ
チのシートを利用することができます。窓に貼るだけでよいので
お手軽ですね。モヘアテープには細かい毛が生えているので、隙
間の他にも埃や花粉といったものも防いでくれ、一石二鳥です。
     
                                     
ぜひ、みなさんのお住いに合った解決策を見つけて、この冬を乗
り切っていきましょう。
 

 
***我々インテリジェンス・ネットワーク一同は皆様の
 お部屋探しに役立つ情報を常に探し発信して参ります!***

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