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2012/10/11 10月度反目



本日も弊社HPにアクセスいただきまして誠にありがとうございます。

秋らしい気温、季節になってきましたね。肌寒かったり、まだまだ暑い?と感じたり気温の変化で体調を崩しやすい方が多いのではないでしょうか。
皆様ご自愛くださいませ。

10月に入り野球界では、阪神・金本知憲選手の9日甲子園球場で今季最終戦(横浜DeNA戦)があり引退セレモニーがありました。
「プロ野球の世界は、自分が思ったよりもとにかく厳しい世界でした。(広島カープ時代)必死にバットを振って、必死に重たいバーベルを担いで、一生懸命本当に一生懸命、無我夢中でやってきましたが、苦しい思いをした最初の3年間でした。その3年間の苦しみというものは、僕の野球人生、僕の人生そのものにおいて大きな財産となっています。~略~ 」
悔しい思いの中、再起のためリハビリ、それでも元のパフォーマンスに戻ることができなかったと、ユニフォームを脱ぐ決意をされた金本選手を思うと胸が熱くなります。

努力すること、苦しみ、痛み、困難があると壁から逃げ出したくなることの方が多いかもしれませんが、「好きこそ物の上手なれ」…本来の意味と少し違うかもしれませんが、好きであるが故に苦しみ、痛みも乗り越えていけるものではないでしょうか。

さて、本日は先日9日に行った「反目研修」についてご紹介いたします。
今回は、急遽社長の代理でU次長指揮の元開催となりました。

1. 研修 ~「住宅販売虎の巻・地の巻編」より~

今回は「住宅販売虎の巻」という本を用いての研修となりました。

この本は、U次長が入社された頃から代々社内研修で使用されてきた文献だそうで、現在の時代背景とは異なる部分もあるものの、重きを置いている内容との事です。

住宅業界の虎の巻でありますが、どの業界においても通ずる内容ではないのでしょうか。
各自で順に読み上げ、文献に触れてその様な印象を受けました。

~反目レポート(O社員)~

  • ・敵は外部にいるのではなく、自分の心の中にいる。
    本当に恐い敵は、目に見えるもの、耳に聞こえるものでなく、自分の心の中にいる。
  • ・問題(壁)に対して、下品は回避する、中品は挫折する、上品は(再)挑戦する。
    自分の中の問題に対して上品になる  

・【はたらく】

は・・はやく 常に考え効率的にしていく。 最小の努力で最大の成果。

た・・たのしく 相手にイメージを湧かせる。協力者を作る。
賃貸営業で家具のイメージなどを与えるなど。会話から求められることをキャッチ。

ら・・らくに・・知恵(アウトプット)、知識(インプット)
知恵を出すには知恵を必要である。月に覚えた新しい言葉や知識を10以上書き出せるか。
新しい言葉や知識を仕事以外のところでも吸収し覚える。

く・・くふう 創意工夫する

ら・・・については、各社員が仕事もしくは仕事以外にこの1週間に新たに知った(インプットした)事項を3分間それぞれが書き出し、発表しました。

インプットしていたことはきっと沢山あったと思っても、実際に思い出せる内容は少ない、もしくは意識してインプットしていないため、アウトプットができない。
つまりは、知識が知恵として活きてこないということになります。

覚えた知識をどうやって知恵にしていくことができるのか・・・
「心」をかよわせること=『言霊=ことだま』が大切になり、自分の言葉に精霊が宿り、それが相手の心を感じさせ、良い仕事ができる結果、
=「知恵」を使うことにつながります。

~反目レポート(S社員)~

  • ・問題意識を持ち、「知識」と「知恵」が集約されることで、受信装置や感覚的なもの(お客様の心を掴む)が研ぎ澄まされていく。
  • ・次に思考分析力。受信装置で得た情報から対策を考える。(お客様が何と比較をしているのか。)

失敗する要因には、「深く考えずに見切り発車をする」「問題に気づいていながら必要な対策を講じることなく中途半端なまま出たとこ勝負をやって失敗すること」があります。

問題意識の受信装置・アンテナで
「なぜ?何が問題なのか」を五感で感じ、掴み取り、
次に思考分析力~「表面」から「原因」へ、その「核」へ、そして、
「対策」を打ち、その中の「鍵」は何か、その「攻略」は何か・・・~
を掘り下げることが大切であります。
一言で申し上げても実際それは難しいものだと自身は感じます。一日一日の積み重ね、
反復・反復で、血肉になっていくものではないでしょうか。

研修の後は、各自の10月度反目を読み上げ、それぞれの内容に他の社員が意見・感想・質問を述べました。
1に、9月度当初の目標に対しての「反省」今後の「対策」、2に、10月の目標それを実行するための「対策」、3に、個人別の数値も目標・実績、活動経過表による業務のグラフ化した資料を発表しました。

~反目レポート(M社員)~

  • ・「@%できた」は自分の評価であり、120%したとしても評価されない場合もある。
    準備、確認には念には念を入れる。予測、予習して準備をする。

自分では「このくらいやっておけば・・・」と思っていても、準備・確認が不足して失敗するケースもあり得ます。
弊社では日々の日報・活動経過表の入力、そしてグーグルのスケジュールの活用に重きを置いておりますが、まさに、今回の研修の「問題意識のアンテナ」を磨くための行いであると改めて感じさせられました。
よく弊社社長菅沼は次の言葉を社員に伝授しております。

「考えながら走り、走りながら考える!」

「問題があったらその時点で襟を正す!」

「表面的に物事をとらえず、掘り下げた分析を行う!」

 我々インテリジェンス・ネットワークは、毎月の反目研修を通し、常に問題意識のアンテナを磨いて、「は・た・ら・く」で皆様に貢献できるよう、思考分析を繰り返し、日々鍛練して参ります!!

アシスト課 女子社員より

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