ニュース＆お知らせ

一覧に戻る

2019/04/18　「セルフネグレクト」について


本日も弊社ホームページをご覧頂き誠にありがとうございます。
本日は営業アシスト社員がお送り致します。

少し前は暖かいと思ったらとても寒くなったりと寒暖差のある日が
続きましたが、やっと気温も暖かく安定し、春らしいお天気が続く
ようになって参りました。
 
もうすぐ巷ではGWが始まります。
私も実家に帰る予定で新幹線の切符を取りましたが、かなり早い段
階でもうかなりの席が埋まっており、少し驚きました。
どこかに出かける予定でまだ手配をされていない方は、急いで手配
して頂くことをオススメ致します…！
 

本日は孤独死にもつながる、一人暮らしの方が陥るリスクの高い
セフルネグレクトについてです。
 
セルフネグレクトとは・・・
 ネグレクトは子供の世話、養育を放棄する、育児放棄として聞い
たことがある方も多いと思います。
ネグレクトには「無視する」という意味合いがあり、セルフは自分
自身を意味しますので、セルフネグレクトとは自分自身を無視する
という状態です。(自己放任）

自分自身の日常的な生活に関わる事（食事をとる、掃除をする、お
風呂に入る、ごみ捨てなど）を放棄し行わず、生活環境や健康状態
が悪くなっても周囲に助けを求めず、健康や安全が脅かされてしま
います。
 
社会的に孤立しがちな1人暮らしの高齢者に多いといわれますが、
セルフネグレクトに陥る原因は様々であり、必ずしも高齢者だけに
みられるとは限りません。
近年では30代～40代の比較的若い世代でもセルフネグレクトに陥
るケースが増えているとのこと。
 
一人暮らしで仕事が忙しく、休日は疲れで一日中寝て過ごす。
ゴミ出しや掃除も億劫になり、バランスのいい食事も用意する気に
なれず出来合いのもので済ます。
仕事ばかりで休日も外に出ない為、人付き合いも希薄になっていく
・・・。
心配をかけたくないという思いで親にも連絡をせず、誰にも何も相
談できない。

そのまま心不全など、不慮の病で亡くなってしまい、後日会社に
出社してこないこと心配した同僚が部屋を訪ねると、部屋で亡くな
っているのが発見される。
こういった事例が実際にあったそうです。
 
セルフネグレクトを防ぐには、「孤独死につながる危険な状態であ
るということを本人に自覚させることが重要」だそう。
セルフネグレクトに陥っている人は支援を受け入れたがらないこと
が多いですが、周囲の人間が兆候を察知し、コミュニケーションを
取る、支援センターへ支援をお願いするなど、対策を取る必要があ
ります。



～私たちインテリジェンス・ネットワーク一同は
皆様のよりよい生活を支えるべく日々勉強して参ります～

ページの先頭へ

一覧に戻る