2019/03/28 既存住宅瑕疵保険について
本日も弊社HPご覧いただきましてありがとうございます。
今回は母業兼業社員が担当致します。
先日我が家の長女は小学校卒業を迎えました。
朝から着付け等でバタバタと忙しい中でしたが卒業証書授与式では
ここまでの12年間が思い出され目頭が熱くなりました。
卒業式では私の母の袴と私の訪問着を着用した長女。
祖母→母→娘、と3世代に受け継がれる和装姿にも胸一杯に・・・。
さて、この季節は建設業も営む弊社では瑕疵担保保険の届出を行う
時期でもあります。
瑕疵担保保険というと新築住宅のイメージが強いかと思いますが、
既存住宅でも加入する事が可能です。
そこで、既存住宅売買かし保険を活用した中古住宅の建物保証サー
ビスを利用するかどうか判断するためには、そのメリットとデメリ
ットについて把握しておきたいものです。
新年度へ変わるこの時期、メリットとデメリットについて下記を参
照に加入検討されてはいかがでしょうか。
○中古住宅の買主のメリット
1、住宅の瑕疵(主要構造部の瑕疵や雨漏り等)があっても補修費
用の負担を抑えられる安心感
2、保証者が倒産しても購入者に保険金が支払われる
3、保険加入のために設けられた基準に適合すれば対象物件への
安心感がある
既存住宅売買かし保険と中古住宅の建物保証サービスの最大のメ
リットは、万一のときに補修費用を買主が負担しなくてよいという
点です(但し、免責により一部負担することが一般的)。
補修費用は保証者に負担してもらって、保証者には保険金が出ると
いうシステムです。
保険加入のためには、必ず検査を実施しますが、既存の建物ですか
ら全てを調査できるわけではありません。
検査に合格しても、瑕疵が見つかる可能性があるわけですから、
この保証と保険は安心感を与えてくれます。
また、保証者(不動産会社や住宅検査会社)が倒産してしまったと
しても、買主には保険法人から補修費用が支払われる点も安心感が
ありますし、そもそも保険に加入するために実施する住宅検査で基
準に合格すればそれ自体でも安心感を得られる方も多いでしょう。
○中古住宅の買主のデメリット・問題点
1、保険に加入不可の物件となった場合、購入してよいか判断しづ
らい
2、検査基準に不適合となり保険に加入できないこともあるが、
検査費用はかかる
3、保険加入可否の結果のみでは補修すべき点の優先度がわからな
い
4、保証・保険の対象外の項目に瑕疵・問題が多い
5、構造上の瑕疵は保険がおりにくい可能性がある
デメリットは既存住宅売買かし保険の基準に適合するかどうか判定
するために、検査を受ける必要があり、その検査費用がかかる点です。
検査して基準に適合しておれば、さらに保険料を支払う(実際には
保証者に対して保証料を支払う)必要があります。
費用面での最大のリスクは検査費用をかけて検査したものの、不適
合となり保証を受けられないケースがありうるという点です。
不適合でも検査費用はかかります(この場合、保証料はかからない)。
ちなみに、保証されない(保険に加入できない)物件だからといっ
て、ただちにその中古住宅が購入してはいけないような危険な物件
だというわけではありません。
保険加入のための検査基準は厳しい基準となっている点もある為、
適合しない理由によってはさほど大きな問題ではないこともあります。
不適合の理由を確認してから、購入判断したほうがよいでしょう。
中古住宅の瑕疵保険加入についてご検討の場合は弊社へお気軽に
ご相談ください。
~我々インテリジェンス・ネットワーク一同は、
お客様へ有益な情報を常に発信して参ります!!~
本日も弊社HPご覧いただきましてありがとうございます。
今回は母業兼業社員が担当致します。
先日我が家の長女は小学校卒業を迎えました。
朝から着付け等でバタバタと忙しい中でしたが卒業証書授与式では
ここまでの12年間が思い出され目頭が熱くなりました。
卒業式では私の母の袴と私の訪問着を着用した長女。
祖母→母→娘、と3世代に受け継がれる和装姿にも胸一杯に・・・。
さて、この季節は建設業も営む弊社では瑕疵担保保険の届出を行う
時期でもあります。
瑕疵担保保険というと新築住宅のイメージが強いかと思いますが、
既存住宅でも加入する事が可能です。
そこで、既存住宅売買かし保険を活用した中古住宅の建物保証サー
ビスを利用するかどうか判断するためには、そのメリットとデメリ
ットについて把握しておきたいものです。
新年度へ変わるこの時期、メリットとデメリットについて下記を参
照に加入検討されてはいかがでしょうか。
○中古住宅の買主のメリット
1、住宅の瑕疵(主要構造部の瑕疵や雨漏り等)があっても補修費
用の負担を抑えられる安心感
2、保証者が倒産しても購入者に保険金が支払われる
3、保険加入のために設けられた基準に適合すれば対象物件への
安心感がある
既存住宅売買かし保険と中古住宅の建物保証サービスの最大のメ
リットは、万一のときに補修費用を買主が負担しなくてよいという
点です(但し、免責により一部負担することが一般的)。
補修費用は保証者に負担してもらって、保証者には保険金が出ると
いうシステムです。
保険加入のためには、必ず検査を実施しますが、既存の建物ですか
ら全てを調査できるわけではありません。
検査に合格しても、瑕疵が見つかる可能性があるわけですから、
この保証と保険は安心感を与えてくれます。
また、保証者(不動産会社や住宅検査会社)が倒産してしまったと
しても、買主には保険法人から補修費用が支払われる点も安心感が
ありますし、そもそも保険に加入するために実施する住宅検査で基
準に合格すればそれ自体でも安心感を得られる方も多いでしょう。
○中古住宅の買主のデメリット・問題点
1、保険に加入不可の物件となった場合、購入してよいか判断しづ
らい
2、検査基準に不適合となり保険に加入できないこともあるが、
検査費用はかかる
3、保険加入可否の結果のみでは補修すべき点の優先度がわからな
い
4、保証・保険の対象外の項目に瑕疵・問題が多い
5、構造上の瑕疵は保険がおりにくい可能性がある
デメリットは既存住宅売買かし保険の基準に適合するかどうか判定
するために、検査を受ける必要があり、その検査費用がかかる点です。
検査して基準に適合しておれば、さらに保険料を支払う(実際には
保証者に対して保証料を支払う)必要があります。
費用面での最大のリスクは検査費用をかけて検査したものの、不適
合となり保証を受けられないケースがありうるという点です。
不適合でも検査費用はかかります(この場合、保証料はかからない)。
ちなみに、保証されない(保険に加入できない)物件だからといっ
て、ただちにその中古住宅が購入してはいけないような危険な物件
だというわけではありません。
保険加入のための検査基準は厳しい基準となっている点もある為、
適合しない理由によってはさほど大きな問題ではないこともあります。
不適合の理由を確認してから、購入判断したほうがよいでしょう。
中古住宅の瑕疵保険加入についてご検討の場合は弊社へお気軽に
ご相談ください。
~我々インテリジェンス・ネットワーク一同は、
お客様へ有益な情報を常に発信して参ります!!~