本日も弊社HPをご覧いただきまして、有難うございます。
7月27日から始まりました『ロンドンオリンピック2012』では、日本は金メダル7枚、銀メダル14枚、銅メダル17枚、合計38枚とアテネの37枚を上回る快挙でした。
「4年に一度」という舞台に立つ選手の皆さんの日々の練習、努力を想像しますと自分の怠慢さを見直さなければと、背筋を伸ばし姿勢を正す気持ちになります。
目標に向かいひたむきに努力し続ければ、まさに「天網恢恢疎にして漏らさず」で結果がついてくるのではないでしょうか。
自身の不足している知や経験を積み、夢・理想を現実・結果として評価されるように努力・改善していきたいです。
弊社11日~15日までの長期休暇中は、実家のある西日本へ帰省しました。
横浜から夜行バスで移動すること約11時間、半年ぶりの故郷は落ち着きます。
夜行バスの魅力は飛行機や新幹線よりも断然格安であることですが、長時間にわたる移動、高速走行でありますので、安全性の面で心配もあります。
今回お世話になった夜行バスの運転手のお二方、安全運転に努めていただきまして、有難うございました。
帰省中は弊社がお世話になった1級建築士の先生にもご挨拶に伺いました。
建築のご相談もさることながら、先生が今手がけていらっしゃるプロジェクトの件もお伺いしました。先生にはご多忙の中、貴重なお時間をお付き合いいただきまして本当に有難うございました。頂きましたアドバイスを実践していきたいと存じます。
さて、本日はM町アパート事業計画 ~位置指定道路施工・本申請~ をご報告いたします。
前回(中編)では道路施工のL型側溝、地先ブロック布設までのご報告でした。
その後、①路盤整正 ②道路舗装工 ③宅盤整正 ④杭の設置 と進みました。
前回のL型側溝、地先ブロック~
横浜市の「位置指定道路のしおり」に掲載の断面ウの構造で施工でございます。
① 路盤整正工
転圧をかけて、路床を締固めます。
② 舗装工
路床、路盤、表層があります。今回は路盤T=500、表層T=30のアスファルト舗装を行いました。
③ 宅盤整正工
④ 境界杭設置
回転広場にはプレートを、宅盤整正部分はプラ杭を設置し、公道と私道の間の境界杭は一度取り除き上に持ち上げます。
無事に工事は完了し、土木事務所へ完了届を提出し、検査済証を取得することができました。
回転広場の部分は、位置指定道路として市へ申請をするため、分筆し、地目を「公衆用道路」へ変更する必要があります。
土地家屋調査士の先生へ検査済証の原本をお渡しし、またお施主様には委任状の署名捺印をいただき、登記所へ登記の申請をしていただきました。
無事に登記が終わり、謄本と公図を取得、いよいよ宅地審査課への本申請へと進んでまいります。
予定では、8月24日(金)もしくは9月5日(水)の市報掲載、その後、建築確認申請へと進めてまいります。
事業計画を目的とした建物の仕様、間取り図も現在お打合せ中でございます。
弊社といたしましては、九州小国杉を使用の集成材での柱・梁、また横浜市の水源地である道志村の材によるフローリング材を、外構には、ウッドデッキ、井戸の回りのオブジェにも活用をできるようにご提案をさせていただきます。
事業計画を目的とした建物の仕様、間取り図も現在お打合せ中でございます。
弊社といたしましては、九州小国杉を使用の集成材での柱・梁、また横浜市の水源地である道志村の材によるフローリング材を、外構には、ウッドデッキ、井戸の回りのオブジェにも活用をできるようにご提案をさせていただきます。
国土の7割は森林であり、その森林の手入れが行き届かない実情には
①林業の担い手が不足していること
②重機がないこと など課題があります。
①の人不足を改善するためには、雇用が生まれる職業訓練が不可欠ではないでしょうか。
国交省と林野庁の施策「公共建築物等木材利用促進法」※平成22年10月施行
公共建築物における木材利用の拡大(直接的効果)と一般建築物における木材利用の推進(波及効果)、住宅における木材利用を目的とし、予算組として木材率を品質・性能の確かな木材製品を供給するための木材加工施設等の整備への支援が提唱されております。木を使い、林業の再生を行うため国産材の活用は急務とされております。
M町アパートにおいても、木材利用を積極的に行い、国土保全に役立てる
「CO2削減+吸収」事業になることを目指しております。
我々インテリジェンス・ネットワークは、
森林を元気にする「木材利用推進」のため、社会貢献できるよう
川上である道志村と、川下の横浜市の架け橋となる木材利用のため、
全力で課題へ取組んでいきたい所存であります!
建築メンテナンス担当