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昨日、野田首相が自民党の谷垣総裁、公明党の山口代表と会談し、社会保障と税の一体改革関連法案を成立させ、「近いうちに国民に信を問う」ことで合意しました。
これにより、改革の頓挫、廃案という最悪の事態だけは避けられたと思います。
ただ、何とか合意に至ったという部分を評価するとしても、ここ数日の衆院解散の時期を巡っての、各党の利益・戦略をむき出しにした争いにはうんざりされた方も多いのではないでしょうか。
そもそも、解散の判断というのは首相の専権事項でございます。重要法案を人質に取る形でその時期を確約させようという自民党のやり方は筋違いだと思います。
ただ、両党の関係がここまでこじれてしまった以上、トップ会談での打開しかなかったのも事実です。今回の3党首の合意にはあいまいな部分もありますが、解散・総選挙への流れは強まるのではないでしょうか。
だが、解散・総選挙となるまでに、その前にやるべき仕事がまだ残っております。
まずは、最高裁から「違憲状態」と指摘されている衆院の一票の格差の是正です。
民主党と自民党は、それぞれ衆院に法案を出しており、双方が一致している小選挙区定数の「0増5減」で法案を成立させ、早急に選挙区の区割りを決める必要があります。
さらに今年度予算の歳入の4割を占める赤字国債を発行するための法案や、9月ごろに発足が予定されている原子力規制委員の人事についても早急に結論を出さなければなりません。
このほかにも数多くの案件があるという状況下において、そもそも、消費増税と社会保障の立て直しに関しては民主党、自民党、公明党の3党がその必要性で一致し、合意したものであります。衆議院・参議院の両院で200時間を超える審議を重ね、成立目前だったものでございます。
それにも拘わらず、法案の中身とは関係なく廃案の危機に陥ったのは、私は全くもって理解に苦しみます。結局のところ、本質は上記にもありますように、自民党・民主党の利害のぶつかり合い、ではないでしょうか。この国の将来よりも、自分たちの議席や政権奪取の方が大事なのではないか、という世論の論争も起こりうると思います。
国民からの信頼を無にしないよう、国民投票により選ばれた議員であることを改めて意識して頂き、成果を示して頂きたいと考えております。
さて、話は変わりますが、8月7日に行われました弊社反目会についてご紹介させて頂きます。今回は午前中に7月度の成果と反省、8月度の目標。午後よりディスカッションと研修を行いました。内容に関しては、レポートを掲載させて頂きます。
~新入社員レポートより~
- ・目標の数値についても意味を理解して、設定する。
(前月の結果に対して、ハードルが下がるのはおかしい。)
反目の内容については、さかのぼっていつからの問題点・目標かも意識する。 - ・目標については、数値・内容とも、1月単位で考えるだけでなく、長期的視点も必要。
- ・全力でやることの重要性。
(達成できているかも大事だが、全力でやっているかが重要である。) - ・経済的基盤の前に、精神的基盤が大事。
そのためにも、掃除は疎かにしてはならない。 - ・次回の反目は、目標・結果・その次の目標と全て書くことができるので、
結果の分析・目標の設定を掘り下げたものにする。
≪総論≫
目標を書いて残しておくことが重要だと感じた。結果と比較しやすくなり、達成できれば自信となるし、できていなければ反省材料にすることが可能である。
また、作業をこなすことよりも、何のために行うのか、どういった気持ちで取り組むのか、という所が「魂」である、という社長の言葉を肝に命じたい。
今は早く仕事を覚えることが、会社への一番の貢献となるので、仕事を任せてもらえるよう、信頼されることを一番の目標としたい。
~中途社員レポートより~
- ・自分の確立=正しい事を行う気持ち=INT menとしての自確。
- ・「反目」のデータが制御できない。活用しない。見ない。ではダメ!
- ・有用性⇒役に立つから存在する。役に立たなかったら、世の中にとって必要がなくなる。⇒会社・組織が採用するには「有用性」その本質を汲み取って、自身は努力を重ねていく。
- ・無性になる⇒集中力があること。理性・感情・欲求、がまとまり、共鳴・共振に進む。※「共鳴」をするには、古びたアンテナではダメ。意識が必要。
≪総論≫
反目の数値が制御できていないこと=魂を入れて作成していないと見受けられること、武士道の中の「有用性」は自身が働く根底・基礎だと痛感しました。
すぐに修正し、実務へ反映できるようにしたいです。
研修を受けて襟を正していきます。有難うございました!
今回の反目会も、前回と同様ディスカッション形式を取り入れ、多くの意見交換が出来ました。
また、先輩社員の入社当時のレポートを見たりするなど、過去との比較や意識の確認を行う貴重な場ともなりました。
改めて気を引き締め、一生懸命全力で業務に取り組む決意をした会であったことをご報告いたします。
我々インテリジェンス・ネットワーク一同は全社一丸となり、社会貢献できるよう、お客様、オーナー様に喜んでいただける様、全力で業務に取り組んで参ります。
営業社員より