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2018/11/15 マンションのL値について



いつも、弊社ホームページをご覧頂き誠にありがとうございます。
今回は営業社員がお届けさせて頂きます。
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37度越えの日が連日続く暑い夏が終わり急に肌寒くなりました。
外掃除をしていると、イチョウの木の落ち葉も多くなり紅葉シーズ
ンの訪れを感じています。
急な気温の変化が続くためお体にはくれぐれもご注意ください。

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さて、今回は分譲マンションの規約に書いてある場合の多い、床の
L値についてのお話をしたいと考えております。
 
L値とは、、、床衝撃音に対する遮音性能を表す単位です。
上階の床で生じる音が下階でどの程度に聞こえるか、その指標とな
遮音等級のことをいいます。
音には空気の振動で伝わる空気音と、固体を振動させて伝わる固体
がありますが、遮音等級では、空気音はD値(sound pressure le
vel DifferenceのD)、また固体音の一つである床衝撃音はL値(floor
impact sound LevelのL)で表されます。
この床衝撃音には、比較的軽くて高い音である軽量床衝撃音と、重
くて鈍い音である重量床衝撃音があり、それぞれLL(LはLight wei
ghtから)とLH(HはHeavy weightから)で表します。
これらのL値は、マンション騒音問題などの折に登場することの
多い単位で、数値が小さいほど遮音効果が高いことを意味し、数値
が大きくなると床衝撃音が大きく聞こえます。
日本建築学会ではマンションなどにおいてLL-45を望ましい水準と
して推奨されています。
 
イメージ図
画像は日本複合・防音床材工業会様より参照
 
分譲マンションだとご自宅はもちろんですが、他部屋も同じ規定に
なっていますので、他のお部屋でリフォーム等があっても等級によ
る制限があれば騒音関係についてはある程度ご安心を頂けるのでは
ないでしょうか。

 
~インテリジェンス・ネットワークは
皆様のよりよい生活の為に日々精進してまいります~

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