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ここ最近、都心部で大規模なオフィスビルの開業が相次いでおりますことは、皆様もご存知かと思います。
有名なところではダイバーシティ東京、渋谷ヒカリエ、東京スカイツリー脇のイーストタワーなど、併設する商業施設とともに観光スポットとして人気を集めておりますし、東京駅前の旧東京中央郵便局跡に一部オープンしたJPタワーなど、ビジネス街の顔となりそうな注目物件も開業しております。
東京都23区内で今年供給される大型ビルの延べ床面積は東京ドーム38個分の約180万平方メートルと言われており、これは六本木ヒルズが開業した2003年以来の水準だそうです。
今回の大型物件ラッシュの特徴として、丸の内や新宿、渋谷などの都内中心部の再開発に伴い、老朽化したビルの建て替えや高層化が挙げられます。
また、入居者側(テナント)の希望条件・入居にあたる判断基準が変化していることも見逃せないポイントかと思います。
これまでは立地や利便性、コストが中心だったが、ビルの耐震機能や非常用電源の設置など、災害時でも、業務を継続できるかどうかを重視し物件を決める企業が増えているようです。
この流れの大きなきっかけは言うまでもなく東日本大震災であり、首都直下地震への備えを最優先に考えるように、いや考えざるを得なくなったためでしょう。
不動産業界は、地震時に被災状況を把握できるシステムを新型ビルに導入するなど防災対策や、地震による被害を最小限に収められる構造での建築を進めるなど、今後のテナント側の要望に対して対応出来るよう、対策を立てている企業が多くなってきております。
一つ興味深い例を挙げますと、上に挙げさせて頂きました東京スカイツリーでは、五重塔の構造を模範として設計されております。
日本の伝統的な塔である五重塔は、これまでに地震による倒壊例がなく、その秘密は、同じく建物中央の柱=心柱にあると推察されております。今回スカイツリーに導入された制振システムを五重塔になぞらえて、「心柱制振」と呼んでいます。スカイツリーの心柱部分は、中央部にある鉄筋コンクリート造の円筒部がそれにあたり、中は階段室となっております。
634mという塔を現代の技術でつくろうと試みた結果、いわば、現代の最新技術と伝統的構法が出会ったわけです。
この流れをここ数年で終わらせることなく、今後も継続して安全面・耐震などの取り組みを強化することが大切だと私は思います。
最後に、もちろん中長期的な電力不足を想定した上で、省エネやエネルギー対策も欠かしてはいけないと考えております。管理会社側だけではなくテナント側においても、要望や選択基準に災害対策や耐震、省エネを組み込んでいる訳ですから、同じように意識を高く持ち、利用する事で節電に繋がっていきますし、当然の義務かと考えます。
全員が高い意識を持つことで、初めて大きな効果に繋がります。協力しあい、大きな規模での節電にも取り組んでいきましょう。その動きが消費者にも広がり、結果としてその地域での節電効果が上がっていけば、また違った側面での成功となるのではないでしょうか。
さて今回は、以前に消費増税に伴う住宅購入に関しての記事があったかと思います。
今後、初めてローンを組み、住宅を購入される方も非常に多いかと思いますので、簡単ではございますが、基礎知識の部分をお伝えできればと思います。
まず、物件を購入するにあたって多くの方がローンを組まれると思います。
今回はご自身が住まわれる物件に対して組む住宅ローンについて、書かせて頂ければと思います。
まずは簡単な概要から…。
住宅ローンとは、自宅を購入するために組むローンです。マンションや戸建てなどが、ほとんどの融資対象になるかと思います。
- ① 対象金融機関
- 国庫、銀行、信用金庫、地方銀行、ノンバンク (すべて)
- ② 支払い原資
- 購入者の所得です。年間返済元金が年収の50%、というのが一つの目安です。
- ③ 担保
- 購入物件が担保となります。
- ④ 審査方法
- 購入者の所得や信用情報、勤続年数、年間返済元金の額、が主な審査事項です。
- ⑤ 金利
- 0.98~2.5%。(ちなみに投資用物件ローンは1.75~6.0%ほど)
- ⑥ 頭金
- 購入金額の0~20%ほど。
基本的に、審査基準であります勤続年数をクリアしていれば、融資をしてくれる可能性が非常に高いかと思います。ただ、年収の50%を超過しないよう、車のローンやカードローン、消費者金融からの融資などを完済している事が望ましいかと思います。よく新居を購入された方が新車に乗っているのは、上記に書いた事が大きな要因の一つかと思います。
頭金に関しては、メガバンクや金利が低くなればなるほど要求されます。
昨今では、三井住友銀行が融資に積極的というお話でございます。
よくお聞きするご質問などをまとめてみました。
- Q,売値以外に何が費用としてかかるのか?
- A,不動産取得税に登記費用、仲介手数料に消費税など。マンションの場合には印紙代などもかかってきます。
- Q,マンションを購入する場合、どこまで所有権があるのか?
- A,敷地の一部と壁内側の室内です。
- Q,ローンを組むにはどのような手順ですか?
- A,まず購入物件を決めましょう。その後に申込みです。申込み時には、住民票・印鑑証明・源泉徴収票3年分・物件資料(図面や公図、販売時パンフレットなど)が必要になります。
本申込みの前に仮申し込みをした方がいいかもしれません。
などなど、ご購入にあたり多くのご質問が出てくるかと思います。
その際は、ぜひ弊社へお問い合わせください!
担当者がご購入後も含め、しっかりと誠実に対応させて頂きます!
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ご満足していただける様、精いっぱい業務に取り組んで参ります。
インテリジェンス 営業社員