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2012/07/19 M町 アパート事業計画 ~位置指定道路施工~【中編】



本日も弊社HPにアクセスいただきまして、有難うございます。

7月17日には全国各地の梅雨明けが発表されました。
平年では4日早い梅雨明けだそうです。横浜も“うだる様な暑さ”で日差しがとても強い一日でした。本格的な夏!女性は日傘が手放せない時期到来ですね。ニュースでは“最高気温37度”との事でしたが、体感温度はそれ以上の暑さでした。
地球の温暖化、ヒートアイランド現象、平均気温の上昇、熱中症発生・・・
水分・塩分補給をしっかりと行い、業に励みたいと思います!
そして・・・ECO生活を心がけ、節電も無理のない程度で実施していきたいです。
自身の部屋では、①扇風機一本で過ごし、②ON/OFFスイッチ付の電源タップで無駄な電気はこまめにOFFを実践したいと思います。

※7月22日(日)eco検定があります!
さまざまな環境問題(大気汚染・水質汚濁・土壌汚染・廃棄物・化学物質・温暖化・オゾン層の破壊・生物多様性・酸性雨・森林の減少・砂漠化・資源の枯渇・エネルギー問題 他)について、その実態、取組みなどまだまだ勉強不足であります。
勉強を重ね、「ecoピープル」になれるように頑張ります!

さて、本日は「M町 アパート事業計画 ~位置指定道路施工~」について進捗のご報告をいたします。
前編(5月1日)では、地質調査及び境界の測量についてご報告いたしました。
その後、位置指定道路及び自費工事部分の道路施工図、排水(雨水・汚水)の計画、給水装置の所有者名義変更、分岐承諾取得、水道局への申請、近隣との協議を重ねて工事を進めていきました。

【施工の流れ】

① 準備工

畑の耕作物について撤去、草刈を行いました。

木棒で盛土高さを表しています。

② 土工事

土の搬入を行い、宅盤の位置に盛り土を行います。

土地の形状が傾斜面ですので、仕上がりの面に合わせて盛土します。

ここで、隣地の境界杭が盛土に隠れてしまうので、塩ビ管を設置致しました。

敷地全体に盛土を行います。不足土につきましては、工事の終盤で
再度搬入致します。

仕上げである宅盤の整形は工事完成前に行う予定です。

③ 近隣との境界 ~U字溝・境界杭の持ち上げ・間詰コンクリート~

路盤の仕上がり面が、現況のU字溝よりも高くなるため、既設のU字溝、
公道と隣接する2件の境界杭の持ち上げが必要になりました。
工事を進めるにあたり、U字溝土地の所有者様に現場にてお立合い頂き、
ご要望をお伺いし、その結果路盤に合わせて敷設替えを行うことになりました。
また、隣接のブロック塀と施工道路の間をそのままにしておくと土が流れ込む可能性があり、コンクリートを打設をすることになりました。

~U字溝~

1)施工前

既設のU字溝を一旦撤去します。

既設のU字溝の舛は現場打ちであるため、仕上がりがきれいになる様な
加工を行うことになりました。

2)施工

敷設のための基礎を施工します。

~境界杭の持ち上げ~

家屋調査士の先生に杭を設置いただきました。

現場打舛の施工

3)施工後

8センチ厚の蓋掛けを行い、現場打ち舛の部分、お隣のブロック塀の間もきれいに
施工できました。

④ L型側溝・地先ブロック溝・雨水舛

基礎の捨てコンを打つために、掘削しております。

⑤ 排水工

汚水管について、 既設の枡から計画枡までの下横管を埋設、立上りの枡の
布設しました。

既存枡の蓋は鉄製の耐圧性のある蓋へ変更させていただきます。

その後、L型側溝・地先ブロックの続きを行っております。

今後は、舗装工・路盤整正・宅盤整形を行い、完了届の提出~
宅地審査課・土木事務所による立会検査~検査済証の取得、分筆登記により
地目の変更を法務局へ申請・登記完了、宅地審査課への完了申請、官報掲載申請を経て
初めて「位置指定道路」の官報掲載がなされます。
これにより、いよいよ建築確認許可証の交付へと進んでまいります!

「問題が発生した時点で軌道修正していく」走りながら修正をして進めておりますが、
一番の目的は“施主様にご納得頂ける”施工に努めることであります。
事業計画のアパートが無事にお引渡しできる様、一つ一つを解決・クリアしていく
ため、精一杯の努力をさせていただきます!

我々インテリジェンス・ネットワークは、
お客様からのご要望に切実に取り組み、問題を解決し、また、よいご提案ができるよう
日々精進し、業務を行っていきたい所存でございます!
横浜市の水源である道志材の間伐材の利用! 森を元気に! 

建築メンテナンス担当

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