2012/06/21 M町戸建 建替・リフォーム計画のご相談
写真左上・右上 敷地まわりは樹木が生い茂っています。
写真下 敷地下より見た当物件です。
当物件には解決すべき問題がたくさんあり、
ご提案ができるようひとつひとつ確認を進めていきます。
問題① 建物の平面図がない
築40年以上の当建物は平面図・立面図・矩計など図面が残っていません。
弊社はまず現況を確認するため、現地の中に入り、各部屋の大きさを計測し
間取り、配置を確認しました。
前入居者様の荷物もそのまま残っている状況でした。
問題②急斜面
当物件の敷地の下側は「急斜面指定地域」であり、平成22年に横浜市で
擁壁の工事が行われました。
建物と擁壁の間は約1mです。
※急斜面下のGLより安息角度30度の線上に基礎を施工しなければなりません。
問題③狭あい道路
前面道路は「狭あい道路」と呼ばれる幅員で、軽自動車が一台すれすれで進めるほどの
幅員でした。
写真の右側が当物件です。狭くて急な坂道です。
問題④給水装置の所有名義が誰かわからない。
→M町の管轄の水道局に訪問、前入居者のままになっていることが判明。
「給水装置所有者変更届」を提出する必要がありました。
ご提案を進めるため、まずは問題②急斜面対策として、早急に地盤調査を進めさせていただきました。
※赤丸は計測地点です。
(写真左) 計測点① 崖側
(写真右) 計測点② 北側
推奨工法として、地盤改良・杭基礎「先端翼付圧入鋼管杭」が必要との結果が出ました。
上記の結果をご依頼者様へご報告させていただき、
杭基礎の建替えとして進めるかリフォームで進めるべきか検討中でございます。
よいご提案ができるように、引き続き努力させていただきます!
我々インテリジェンス・ネットワークは
お客様からのご紹介を大切に!
皆様へご満足いただけるお仕事ができますよう、
日々勉強を重ねて、貢献していきたい所存でございます。
建築メンテナンス担当より
本日も弊社ホームページをご覧いただき、有難うございます。
先日19日は台風4号が列島北東へ向けて強い勢いで駆け抜け、夜から朝にかけて
各地に被害をもたらしました。
「静岡県でプレハブ小屋が倒壊、1人が死亡、その他神奈川県も含め各地で55人が負傷」とのニュース、各地でも床上・床下浸水あわせて約150~200棟に被害があった模様です。横浜でも昼~夕方にかけ雨がぱらぱら、その後夜9時ごろには大雨になり、
夜中~朝にかけ暴風はピークに達しました。
私はアパートの3階に住んでいますが、暴風で部屋は揺れ、時折窓から外を見ると付近の樹木の葉や枝が煽られ、雨が路面を叩き付けるように降る光景を目にし、しばらくは眠れませんでした。皆様方におかれましても不安になられたことと存じます。
台風といえば、自身の10歳の誕生日に大型の台風が接近しまして、実家の屋根瓦も随分
被害を受けました。あれからもう20年が過ぎたのですが、何年経っても当時の記憶は思い出されます。
6月は梅雨時期であり、不安定な天候ですがそこに台風まで重なると、やはり自然の
猛威には何も抗えないと痛感いたします。
何より被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、今回は「M町戸建 建替・リフォームのご相談」をご紹介いたします。
以前より空き家になっている当物件をリフォームか建替えして、売却したいとの
ご相談を承りました。
狭小道路を入っていくと当物件はあります。
眺望は素晴らしいです!
先日19日は台風4号が列島北東へ向けて強い勢いで駆け抜け、夜から朝にかけて
各地に被害をもたらしました。
「静岡県でプレハブ小屋が倒壊、1人が死亡、その他神奈川県も含め各地で55人が負傷」とのニュース、各地でも床上・床下浸水あわせて約150~200棟に被害があった模様です。横浜でも昼~夕方にかけ雨がぱらぱら、その後夜9時ごろには大雨になり、
夜中~朝にかけ暴風はピークに達しました。
私はアパートの3階に住んでいますが、暴風で部屋は揺れ、時折窓から外を見ると付近の樹木の葉や枝が煽られ、雨が路面を叩き付けるように降る光景を目にし、しばらくは眠れませんでした。皆様方におかれましても不安になられたことと存じます。
台風といえば、自身の10歳の誕生日に大型の台風が接近しまして、実家の屋根瓦も随分
被害を受けました。あれからもう20年が過ぎたのですが、何年経っても当時の記憶は思い出されます。
6月は梅雨時期であり、不安定な天候ですがそこに台風まで重なると、やはり自然の
猛威には何も抗えないと痛感いたします。
何より被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。
さて、今回は「M町戸建 建替・リフォームのご相談」をご紹介いたします。
以前より空き家になっている当物件をリフォームか建替えして、売却したいとの
ご相談を承りました。
狭小道路を入っていくと当物件はあります。
眺望は素晴らしいです!
写真左上・右上 敷地まわりは樹木が生い茂っています。
写真下 敷地下より見た当物件です。
当物件には解決すべき問題がたくさんあり、
ご提案ができるようひとつひとつ確認を進めていきます。
問題① 建物の平面図がない
築40年以上の当建物は平面図・立面図・矩計など図面が残っていません。
弊社はまず現況を確認するため、現地の中に入り、各部屋の大きさを計測し
間取り、配置を確認しました。
前入居者様の荷物もそのまま残っている状況でした。
問題②急斜面
当物件の敷地の下側は「急斜面指定地域」であり、平成22年に横浜市で
擁壁の工事が行われました。
建物と擁壁の間は約1mです。
※急斜面下のGLより安息角度30度の線上に基礎を施工しなければなりません。
問題③狭あい道路
前面道路は「狭あい道路」と呼ばれる幅員で、軽自動車が一台すれすれで進めるほどの
幅員でした。
写真の右側が当物件です。狭くて急な坂道です。
問題④給水装置の所有名義が誰かわからない。
→M町の管轄の水道局に訪問、前入居者のままになっていることが判明。
「給水装置所有者変更届」を提出する必要がありました。
ご提案を進めるため、まずは問題②急斜面対策として、早急に地盤調査を進めさせていただきました。
※赤丸は計測地点です。
(写真左) 計測点① 崖側
(写真右) 計測点② 北側
推奨工法として、地盤改良・杭基礎「先端翼付圧入鋼管杭」が必要との結果が出ました。
上記の結果をご依頼者様へご報告させていただき、
杭基礎の建替えとして進めるかリフォームで進めるべきか検討中でございます。
よいご提案ができるように、引き続き努力させていただきます!
我々インテリジェンス・ネットワークは
お客様からのご紹介を大切に!
皆様へご満足いただけるお仕事ができますよう、
日々勉強を重ねて、貢献していきたい所存でございます。
建築メンテナンス担当より