2012/04/05 環境活動「道っ木ぃ~ず」参加「3月24日~25日」
いつも弊社ブログにアクセス頂き有難う御座います。
4月に入り、平成24年度がスタートしましたが、永田町が騒がしくなってきました。
「税と社会保障の一体改革」と称して、増税法案の閣議決定をした野田内閣ですが、反対勢力より相次いで副大臣や政務官・党の要職など一斉に辞表が提出され、更には離党者まで出る状況を見ますと、疑義を感じるのは小生だけでしょうか?
また、株価高・為替レート円安・日本国債の日銀買いざさえと経済のジャーナリストさんは、盛んに日本経済にとってよい事では、的発言をされている方がいますが、小生には、疑問を感じる事ばかりです。
疑問を感じる1つの理由は、世界の国々からは、日本についての関心事は増税法案が通過するのか?しないのか?に関心が有り、万一、増税法案が通過しなければ日本売りが一斉に始まると思われるからです。
仮に、円売り攻勢が進んだとすると、円安に振れる事で輸出が伸びると言われるエコノミストがTVなどで、面白おかしく解説していますが、本当にそうでしょうか?
現在の日本からの輸出製品は何があるのでしょか?車にしても家電にしても日本のお家芸とも言われるほとんどが、円高対策や製造コストを下げるため海外生産や現地生産に切り替え体制が整っているのに、どうして日本の製品を、輸出できるのでしょうか?
2つ目は、最先端のエコ技術にしてもまだまだ、先端と言えども製品化・量産化されている訳でも有りません。また、日本発祥のソーラー技術においても海外に遅れをとり経済産業省が音頭を取り戦略的に大手メーカーが手を組みオールジャパンとして開発・企画・製造・販売を整える動きがやっと出てきている事は、あまりにもお粗末で、遅すぎるのではないでしょうか?現在、世界的企業はトップダウンでさまざまな決済に時間を掛けません。
3つ目は、日本のインフラ技術等も海外技術と比べ驚く程の競争力が有るとも思えません。
また、売り込みのプレゼン手法なども海外などの国と比べても線が細く感じますし、仮に受注が出来たとしても受注体制にも疑問を感じるからです。
また、商社や大手企業の海外駐在員のものの考え方や立ち振る舞いについても、すべての駐在員とは言いませんが、「道徳的な面」「廉恥心」など、襟を正す必要が相当あると小生は考えます。
4つ目は、エネルギー面で仮に、超円安に振れても国内エネルギーの原材料に対する輸入コストを考えると、そろばん勘定が合うとも思えません。
技術は有っても原材料が無い為、「そろばん勘定が合わず!」なのです。
特にエネルギー関係者や電力関係者のリーダー的方々の「ものの考え方・見方」「道徳的な面」など、本当に「襟を正す!」必要が相当あると小生は考えます。
5つ目は、日本の金融業界への「中小企業金融円滑化法」(返済猶予法)が、足かせになっているのも事実です。返済猶予の処理ばかりで、前向きな融資案件よりも返済猶予の案件処理ばかりで本当に貸付業が成り立つのでしょうか?
また、大手金融機関のリーダー的な方々の「物の考え方・見方」「道徳的な面」など、襟を正す必要が相当あるのでは・・・と考えるのは小生だけでしょうか?
従いまして、デフレ現象からインフレ現象の転換または、、戦後行われた新円の切り換え?の様な大胆な政策を実行する以外に日本が浮上する事は無いと小生は考えます。
いずれにしても改革や修正が出来る時間が、残り少ないのも現実です。
勿論、日本がアメリカに貸し付けている200兆円とも言われるアメリカ国債など切り崩しが出来れば良いのですが?この一案は非現実的かもしれません。
いずれにしましても、弊社の様な零細企業には、世の中に対し何の影響力など有りませんので、ただただ、経済が安定する事を祈るばかりの「神頼み」です。
2012年より横浜市の人口が減少に転じると言われています。そんな状況の中、建築・不動産業は、土地を買い取り建物を建てれば売れる時代からの転換点だと思われます。
今後、いかに土地の活用、建物を含めていかに収益を上げられるか?の企画・運営力だと小生は考えます。
①あらゆる世代を対象にした、土地・建物・住空間提供の企画・運営による収益確保。
②自然エネルギーの活用及びエネルギー制御による住空間提供の企画・運営。
③環境問題及び地域自治会等問題解決型を考えた住空間の企画・運営。
以上の3点がポイントと小生は考えます。
一言でまとめるならば「生涯一環型コミュニティー」の実現です。
今後、「生涯一環型コミュニティー」実現に向けて準備を行ってまいります。
大変前置きが長くなりましたが、環境活動のご報告をさせて頂きます。
3月24日、3月下旬にも拘わらず冷たい雨が降る中、AM7:00 山梨県道志村へ向けニッサンMOKOのハンドルを握り自宅を出発、いつもの様に東名高速「横浜市ヶ尾インター」より東名高速へ・・・土曜日の為なのか・・・? 渋滞でした。渋滞の流れにのりながら「厚木インター」→、に差し掛かると混雑も解消されスピードは100キロ、そのまま「御殿場インター」で高速道路を降り
にて、国道00号を一路山中湖方面へ山中湖より道志みちに入り山伏峠のトンネルを越えると、
そこは冬の装いで残雪が目に飛び込んで来ました。「さむっ!」いよいよ横浜市
水源地で有ります道志村に入ると昨年、秋の大水害痕が目に飛び込んで来ました。
道志川の氾濫により家屋の基礎下部分が無残に削り取られ本当に危険な状態です。
川の修復は少し進んでいる様ですが、個人住宅の修復がなぜ?進まないのだろうか?
昨年、秋に大型台風にて水災害を受け7ケ月が経過しているのに災害当時のままの、状況を目にした小生は、大変驚き愕然としました。
東日本大震災もしかり、大自然の力は現代人にとって何の抵抗も出来ない程、強力な力だと思うのは小生だけでしょうか?
東日本大震災前に、ある知人が、
「大災害等が起きなければ、自然の大切さが解らないのでしょう!」
「自然の尊さにもっと感謝し大切するべきでは?」
「大自然が怒っているのでは?」
と、おっしゃっていた事を思い出しつつ、ハンドルを握っていました。
スポーツ広場に到着、「ボランティア作業の打ち合わせ」と「安全確認の申し合わせ」を行い、今回の作業エリアである「谷相地区」に到着しました。伐採作業を完了したエリアにて伐採された木材を仮土場に集める作業「集材作業」です。
集材作業班を2班に分け1班は、「軽架線班」 2班は、「ポータブルウインチ班」にそれぞれに別れ、各班ごとに集材作業を行うとの事です。
小生は、「ポータブルウインチ班」担当で作業準備として「ポータブルウインチの設置」と「滑車の設置」に取り掛かりました。
※ウインチは、思ったよりも大変重く2人がかりで設置を行います。「息が切れます。」
その後、立木達の上位部分に滑車の設置をするのですが、高所の作業なので思うように
腕や手が動かせず、慎重に作業をするのですが、滑車自体も重さが有る為、難作業です。
集材準備が完了すると、いよいよ、原木に台付けしウインチにて巻き上げ作業です。
ウインチの軽快なエンジン音が森林にコダマし「ピイーの1回」合図の笛の音に合わせ巻上げ
開始です。
森林の中で、「ウインチの軽快なエンジン音」と「ピイーと合図の笛」が入り混じれた音がこだまして作業エリアは、大変な活気に溢れた状況です。
台付けされた原木がゆっくり、行儀良く素直に、まるで紳士淑女の様にウインチに巻き上げられて行きます。しかし、時には立木と立木に挟まれつつ、弓なりに反った時は、用心しませんと原木が反った反動で大怪我をする事もあるのです。
本当に生きているかの様に時々、それぞれに表情を変えつつ、巻き上げられていくのです。
勿論、巻き上げる側の緻密な戦略が旨く行けば、紳士淑女の様に、戦略が間違えば反り返った人間の様に手が付けられなくなってしまいます。
本当に森林作業の奥深さには、考えさせられる物が有ります。
(合図の笛)について
ウインチを操作する人・原木の台付けをする人・原木が巻き上げ確認をする人と呼吸を合わせ
作業を進めて行きます。
そんなこんなしている内に午前の作業が終了しました。
作業が止まると森林の活気が嘘の様にどこかに隠れてしまい「静かな森林」に戻るのです。
いよいよ、楽しい昼食です。
「昼 食」
※充分に腹ごしらえをし、休息を取り「さあ!午後の作業」に出陣です。
午後は、チエンソーでの伐到の練習を少し行いました。
今回の立木は、30年生位の杉で、太さ30㎝ 高さ25メートル位の立木です。
そんなに太さは有りませんが、伐到時には
「メキメキ・バリバリ」
笛の合図で「ピイー~ピイーツ」
「ドッスン!!」
大変な迫力があり、30年の歴史を感じられます。
勿論、伐到後は切り口の確認を行い、今後の作業に活かすのですが、なかなか狙った方向
に倒れてくれないのです。熟年作業者が伐到を行うと意図も簡単に狙った方向と、倒れるスピードも計算し計算どおり立木を倒せるのですが、小生は何時になる事か・・・
午後は、作業者同士の呼吸も合い円滑に巻き上げ作業が進みました。
15:30に本日の作業が終了いたしました。「皆さんお疲れ様でした。」
作業終了後、森林に散らばった使用道具を集め、使用した機械の点検整備を行い
森林を後にするのです。
作業終了後は、撒きボイラーでのリニュアルオープン「道志の湯」を楽しみにしていたのですが、3月26日(月)オープンとの事で、急遽、山中湖村にある「石割の湯」にて汗を落としました。
PM17:30には、宿泊先である「光壮」へ移動し「楽しい夕食の宴」に入り昼間の作業のせいなのか?睡魔が襲って来た為、早めに布団を敷きPM21:00前には床についてしまいました。他の皆さんは話が弾んだ為、少し後から床に入った様です。
※光壮のオーナーさんの家で男の子が生まれた為、端午の節句飾り「信玄公・鎧・兜」が見事でした。男子の誕生おめでとう!御座います!
翌朝、小生は会合があり横浜へ朝一番に戻る為、AM6:00に道志村「光壮」を出発。
横浜では、先ず見られなくなった「輪立ちの氷」「霜柱」「透きとおる朝日」に感動しながら帰路に着きました。
我々、インテリジェンス・ネットワークは木造建築を通して少しでも多くの方々へ
国連の理念!水源の大切さ!森林資源の大切さ!
を全力で、お伝えして行く所存であります。
「全国水源の大切さ!水資源の大切さ!!」
いつも弊社ブログにアクセス頂き有難う御座います。
4月に入り、平成24年度がスタートしましたが、永田町が騒がしくなってきました。
「税と社会保障の一体改革」と称して、増税法案の閣議決定をした野田内閣ですが、反対勢力より相次いで副大臣や政務官・党の要職など一斉に辞表が提出され、更には離党者まで出る状況を見ますと、疑義を感じるのは小生だけでしょうか?
また、株価高・為替レート円安・日本国債の日銀買いざさえと経済のジャーナリストさんは、盛んに日本経済にとってよい事では、的発言をされている方がいますが、小生には、疑問を感じる事ばかりです。
疑問を感じる1つの理由は、世界の国々からは、日本についての関心事は増税法案が通過するのか?しないのか?に関心が有り、万一、増税法案が通過しなければ日本売りが一斉に始まると思われるからです。
仮に、円売り攻勢が進んだとすると、円安に振れる事で輸出が伸びると言われるエコノミストがTVなどで、面白おかしく解説していますが、本当にそうでしょうか?
現在の日本からの輸出製品は何があるのでしょか?車にしても家電にしても日本のお家芸とも言われるほとんどが、円高対策や製造コストを下げるため海外生産や現地生産に切り替え体制が整っているのに、どうして日本の製品を、輸出できるのでしょうか?
2つ目は、最先端のエコ技術にしてもまだまだ、先端と言えども製品化・量産化されている訳でも有りません。また、日本発祥のソーラー技術においても海外に遅れをとり経済産業省が音頭を取り戦略的に大手メーカーが手を組みオールジャパンとして開発・企画・製造・販売を整える動きがやっと出てきている事は、あまりにもお粗末で、遅すぎるのではないでしょうか?現在、世界的企業はトップダウンでさまざまな決済に時間を掛けません。
3つ目は、日本のインフラ技術等も海外技術と比べ驚く程の競争力が有るとも思えません。
また、売り込みのプレゼン手法なども海外などの国と比べても線が細く感じますし、仮に受注が出来たとしても受注体制にも疑問を感じるからです。
また、商社や大手企業の海外駐在員のものの考え方や立ち振る舞いについても、すべての駐在員とは言いませんが、「道徳的な面」「廉恥心」など、襟を正す必要が相当あると小生は考えます。
4つ目は、エネルギー面で仮に、超円安に振れても国内エネルギーの原材料に対する輸入コストを考えると、そろばん勘定が合うとも思えません。
技術は有っても原材料が無い為、「そろばん勘定が合わず!」なのです。
特にエネルギー関係者や電力関係者のリーダー的方々の「ものの考え方・見方」「道徳的な面」など、本当に「襟を正す!」必要が相当あると小生は考えます。
5つ目は、日本の金融業界への「中小企業金融円滑化法」(返済猶予法)が、足かせになっているのも事実です。返済猶予の処理ばかりで、前向きな融資案件よりも返済猶予の案件処理ばかりで本当に貸付業が成り立つのでしょうか?
また、大手金融機関のリーダー的な方々の「物の考え方・見方」「道徳的な面」など、襟を正す必要が相当あるのでは・・・と考えるのは小生だけでしょうか?
従いまして、デフレ現象からインフレ現象の転換または、、戦後行われた新円の切り換え?の様な大胆な政策を実行する以外に日本が浮上する事は無いと小生は考えます。
いずれにしても改革や修正が出来る時間が、残り少ないのも現実です。
勿論、日本がアメリカに貸し付けている200兆円とも言われるアメリカ国債など切り崩しが出来れば良いのですが?この一案は非現実的かもしれません。
いずれにしましても、弊社の様な零細企業には、世の中に対し何の影響力など有りませんので、ただただ、経済が安定する事を祈るばかりの「神頼み」です。
2012年より横浜市の人口が減少に転じると言われています。そんな状況の中、建築・不動産業は、土地を買い取り建物を建てれば売れる時代からの転換点だと思われます。
今後、いかに土地の活用、建物を含めていかに収益を上げられるか?の企画・運営力だと小生は考えます。
①あらゆる世代を対象にした、土地・建物・住空間提供の企画・運営による収益確保。
②自然エネルギーの活用及びエネルギー制御による住空間提供の企画・運営。
③環境問題及び地域自治会等問題解決型を考えた住空間の企画・運営。
以上の3点がポイントと小生は考えます。
一言でまとめるならば「生涯一環型コミュニティー」の実現です。
今後、「生涯一環型コミュニティー」実現に向けて準備を行ってまいります。
大変前置きが長くなりましたが、環境活動のご報告をさせて頂きます。
3月24日、3月下旬にも拘わらず冷たい雨が降る中、AM7:00 山梨県道志村へ向けニッサンMOKOのハンドルを握り自宅を出発、いつもの様に東名高速「横浜市ヶ尾インター」より東名高速へ・・・土曜日の為なのか・・・? 渋滞でした。渋滞の流れにのりながら「厚木インター」→、に差し掛かると混雑も解消されスピードは100キロ、そのまま「御殿場インター」で高速道路を降り
「横浜市ヶ尾」 | 「厚木」 | 「御殿場」 |
にて、国道00号を一路山中湖方面へ山中湖より道志みちに入り山伏峠のトンネルを越えると、
「御殿場駐屯地」 | 「道志みち」 | 「山伏峠」 |
そこは冬の装いで残雪が目に飛び込んで来ました。「さむっ!」いよいよ横浜市
水源地で有ります道志村に入ると昨年、秋の大水害痕が目に飛び込んで来ました。
道志川の氾濫により家屋の基礎下部分が無残に削り取られ本当に危険な状態です。
川の修復は少し進んでいる様ですが、個人住宅の修復がなぜ?進まないのだろうか?
「災害痕1」 | 「災害痕2」 | 「災害痕3」 |
昨年、秋に大型台風にて水災害を受け7ケ月が経過しているのに災害当時のままの、状況を目にした小生は、大変驚き愕然としました。
東日本大震災もしかり、大自然の力は現代人にとって何の抵抗も出来ない程、強力な力だと思うのは小生だけでしょうか?
東日本大震災前に、ある知人が、
「大災害等が起きなければ、自然の大切さが解らないのでしょう!」
「自然の尊さにもっと感謝し大切するべきでは?」
「大自然が怒っているのでは?」
と、おっしゃっていた事を思い出しつつ、ハンドルを握っていました。
スポーツ広場に到着、「ボランティア作業の打ち合わせ」と「安全確認の申し合わせ」を行い、今回の作業エリアである「谷相地区」に到着しました。伐採作業を完了したエリアにて伐採された木材を仮土場に集める作業「集材作業」です。
集材作業班を2班に分け1班は、「軽架線班」 2班は、「ポータブルウインチ班」にそれぞれに別れ、各班ごとに集材作業を行うとの事です。
小生は、「ポータブルウインチ班」担当で作業準備として「ポータブルウインチの設置」と「滑車の設置」に取り掛かりました。
「土台すえ」 | 「土台設置」 |
ウインチ | ウインチ設置 |
※ウインチは、思ったよりも大変重く2人がかりで設置を行います。「息が切れます。」
その後、立木達の上位部分に滑車の設置をするのですが、高所の作業なので思うように
腕や手が動かせず、慎重に作業をするのですが、滑車自体も重さが有る為、難作業です。
「滑車設置前」 | 「滑車設置中」 | 「滑車設置完了」 |
集材準備が完了すると、いよいよ、原木に台付けしウインチにて巻き上げ作業です。
ウインチの軽快なエンジン音が森林にコダマし「ピイーの1回」合図の笛の音に合わせ巻上げ
開始です。
「ロープ貼」 | 「原木台付け」 | 「ウインチ巻き」 |
森林の中で、「ウインチの軽快なエンジン音」と「ピイーと合図の笛」が入り混じれた音がこだまして作業エリアは、大変な活気に溢れた状況です。
台付けされた原木がゆっくり、行儀良く素直に、まるで紳士淑女の様にウインチに巻き上げられて行きます。しかし、時には立木と立木に挟まれつつ、弓なりに反った時は、用心しませんと原木が反った反動で大怪我をする事もあるのです。
本当に生きているかの様に時々、それぞれに表情を変えつつ、巻き上げられていくのです。
勿論、巻き上げる側の緻密な戦略が旨く行けば、紳士淑女の様に、戦略が間違えば反り返った人間の様に手が付けられなくなってしまいます。
本当に森林作業の奥深さには、考えさせられる物が有ります。
(合図の笛)について
「ピイーの1回」の合図で「巻き開始」です。
「ピイーピイーの2回」の合図で「巻き止め」です。 「ピイーピイーピイーの3回」の合図で「ロープの戻し」です。 |
ウインチを操作する人・原木の台付けをする人・原木が巻き上げ確認をする人と呼吸を合わせ
作業を進めて行きます。
「原木巻上げ」 | 「原木巻き上げ終盤」 | 「原木巻上げ完了」 |
そんなこんなしている内に午前の作業が終了しました。
作業が止まると森林の活気が嘘の様にどこかに隠れてしまい「静かな森林」に戻るのです。
いよいよ、楽しい昼食です。
「昼 食」
※充分に腹ごしらえをし、休息を取り「さあ!午後の作業」に出陣です。
午後は、チエンソーでの伐到の練習を少し行いました。
今回の立木は、30年生位の杉で、太さ30㎝ 高さ25メートル位の立木です。
そんなに太さは有りませんが、伐到時には
「メキメキ・バリバリ」
笛の合図で「ピイー~ピイーツ」
「ドッスン!!」
大変な迫力があり、30年の歴史を感じられます。
勿論、伐到後は切り口の確認を行い、今後の作業に活かすのですが、なかなか狙った方向
に倒れてくれないのです。熟年作業者が伐到を行うと意図も簡単に狙った方向と、倒れるスピードも計算し計算どおり立木を倒せるのですが、小生は何時になる事か・・・
「伐到練習」 | 「試し切り」 |
午後は、作業者同士の呼吸も合い円滑に巻き上げ作業が進みました。
「巻き上げ午後」 | 「巻き上げられた原木達」 |
15:30に本日の作業が終了いたしました。「皆さんお疲れ様でした。」
作業終了後、森林に散らばった使用道具を集め、使用した機械の点検整備を行い
森林を後にするのです。
「ポータブルウインチ」 | 「森の機動隊」 | 「マウントポニー」 |
「ポータブルウインチ」は、見かけより頑張り屋さんで馬力が有ります。 「森の 機動隊」は、見かけよりも馬力が有りませんが、使い勝手はさまざまです。 「マウントポニー」は、小ぶりで小回りが利きますが、馬力に欠けます。今回は、森の中でお休みをしていたせいなのか?エンジンを掛けると白煙を上げご機嫌斜めでした。 |
作業終了後は、撒きボイラーでのリニュアルオープン「道志の湯」を楽しみにしていたのですが、3月26日(月)オープンとの事で、急遽、山中湖村にある「石割の湯」にて汗を落としました。
PM17:30には、宿泊先である「光壮」へ移動し「楽しい夕食の宴」に入り昼間の作業のせいなのか?睡魔が襲って来た為、早めに布団を敷きPM21:00前には床についてしまいました。他の皆さんは話が弾んだ為、少し後から床に入った様です。
「土間ストーブ」 | 「布団敷き」 |
「シーツ敷き」 | 「布団敷き完了」 |
※光壮のオーナーさんの家で男の子が生まれた為、端午の節句飾り「信玄公・鎧・兜」が見事でした。男子の誕生おめでとう!御座います!
翌朝、小生は会合があり横浜へ朝一番に戻る為、AM6:00に道志村「光壮」を出発。
横浜では、先ず見られなくなった「輪立ちの氷」「霜柱」「透きとおる朝日」に感動しながら帰路に着きました。
「朝日」 | 「氷貼」 |
「霜柱」 | 「氷の結晶」 |
我々、インテリジェンス・ネットワークは木造建築を通して少しでも多くの方々へ
国連の理念!水源の大切さ!森林資源の大切さ!
を全力で、お伝えして行く所存であります。
《国連 森林年テーマイラスト》 |
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「全国水源の大切さ!水資源の大切さ!!」