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2017/03/14 春の訪れ前に邪気祓い



本日も弊社HPへアクセス戴きまして感謝申し上げます。

3月「桃の節句」を過ぎますと春の訪れが頭に浮かびますね!先人のより「暑さ
寒さも彼岸まで」と言われてきましたが春の彼岸を過ぎると本格的な春の訪れで
すが、その春の訪れ前に冬の時代からの魔を祓いたい(邪気を払い)ものです。
邪気祓いの願掛けには色々な方法や言い伝えが有りますが、先日(2/18)ある
TV番組で紹介された内容をご紹介致します。
 
作者の上村松園は昭和の大戦終盤時代に軍令による献納画展へ創作命令に対して
「牡丹雪」の作品は女性日本画家による掛け軸に込めた軍国主義への抗議として
古の時代より邪気祓いの願掛け
の意味を込めた構成にしたのではないか?
と言われている作品です。

写真1は上村松園作「牡丹雪」です。画の構成は冬の京都市中の背景で家路を急
ぐ高貴な町娘とお供の女中との画!写真では解りにくいのですが寒い冬の気温差
を表現する顔の赤みや和傘の積雪、御供女中の何も持たない姿に青い頭巾風のシ
ョールから想像すると何とも寒い冬に家路に急ぐ2人の女性構成で成り立ってい
ます。絵の主人公は江戸時代後期に流行の柄帯の身なりとお供女中を携えている
事から豪商の娘を描いた表向きは伝統的な美人画です。

写真2は室町時代には邪気を払う道具として和傘が使用された事が由縁です。こ
の時代の和傘は高貴な階級の人しか持つことが許されず高貴な人に和傘を差しか
け日よけと権威の象徴に魔除けの意味が主な意味合いがあり江戸中期頃では庶民
は菅笠(すげかさ)と蓑(みの)が主流で和傘は医者や僧侶に豪商の間で普及し
ていた様ですので彼女の願掛けなのでしょうか?

写真3は古代の日本では先の尖った細い棒には霊力が宿ると信じられていて、そ

れらの細い棒を髪に差し込む事で魔を除けられると考えられていた様です。その
後時代の変化と共にお守りからファッションアイテムへと変化して行くのですが起源からす
ると簪も魔除けの象徴でした。ここに松園の軍国主義に対する声なき声では?と
読み取れる由縁なのです。信じるも人、信じない人も是非、皆さんも春の訪れ前
に矛盾や相反する事象が有れば納得する願掛け
をしてみては如何でしょうか?

1、牡丹雪の美人画      2、町娘と和傘          3、女中と簪

写真123「控え目な日本美人画ですね!一つ描き百を伝える!日本人らしい表現が良いです。

②先日、写真4横浜駅中央改札口付近キヨスク売店で飲み物を購入しようとしたと
ころ、小生の前に3人の人が次々にカードで飲み物代金の支払いをしていた様子
(写真5)を見て、小生も小銭の持ち合わせが無かった為、クジットカードで支
払いをしようとした時のやり取りをご紹介します。
 
店員「お客さんクレジットカードは使えませんよ!」
       と言われ、慌てて小銭で支払いを済ませました。
小生「なぜ?クレジットカードが使用できないか?」
店員「これはクレジットカードでは無くSuicaとパスモだよ!
                      そんな事も知らないの?」
小生「そのSuicaとパスモはキヨスクだけしか使えないの?」
店員「JRや市営地下鉄、私鉄にバス、最近では色々な所でも使えるよ!」
小生「へえ~!最近は随分便利ですね!」
  「そのSuica頂戴!いくらですか?」
店員「もう10年前からSuicaはあるよ!しらないんだ!」
  「キヨスクやバスが使える様になったのは3~4年前から!
                    はい2000円ね!(写真6)」
 
店員さんと、こんなやり取りを経てSuicaの決済方法を知り2000円Suicaを入手
出来ました。晴れて小生も電車バス売店などSuicaデビューを果たせます。
今後はおおいに利用したいものです。

4、横浜駅キヨスク売店      5、代金決済機器        6、新品Suica

写真4、5、6「これは便利!小銭がいらないのは何よりです。
               Suicaを知らなかった自分は浦島太郎?」
 
それでは今週のニュースから「思った事・感じた事」を正直にご紹介致します。
1、海外事情編
①北朝鮮のミサイル実験、我が国ではミサイル!北朝鮮では衛星ロケット?立場
変われば何とやら・・・日米首脳のメッセージには有事への前進?平和的解決を
願うばかりですね!

7、日米首脳電話会談報道         8、北朝鮮新たな脅威報道
  
写真7,8「北朝鮮の政権移行はソフトランディングで行って欲しいです!」
 
②北朝鮮のミサイル威嚇発射では、過去は平和的人工衛星ロケットとの声明発表
でしたが今回は在日米軍基地への攻撃シュミレーションとした在日米軍基地攻撃
部隊の訓練と声明を有事を想定した金連声明へ格上げさせた声明は心配です。

                    9、北朝鮮ミサイル発射関連報道   

写真9「威信をかけた国と国とのパフォーマンスには、経費無視ですね!
              平和的解決と経済安定を願いたいものですね!」
 
2、国内事情編
①東日本大震災から6年目とは早いものです。被災者の皆様にはお悔やみとお見
舞いを申し上げます。現在も関東甲信越で3万もの避難者が居られるとは、甚大
な災害の爪痕ですね!しかし、震災避難者のいじめ問題や風評被害問題、避難者
高齢化など6年の歳月の中で現在も進行中の課題でこの様な新たに発生する第3
次的被害の拡張は、きちんと検証し将来の対策を打って貰いたいものです。
 
            10、震災から6年目報道
            
写真10「横浜市の被災者いじめ問題は大変残念な事件です!
     避難者を受入れる側の地域住人の意識改革も必要かもしれません!」
 
②東日本大震災から6年の歳月がながれ、ある意味東京電力も震災被害者企業と
も取れますがエネルギー問題も含めて想定外の災害とは言え、人的被害とも言わ
れる東電原発被害では、現在も放射能汚染で苦しんでいる方々の数を考えると、
給与報道の内容が本当であれば東京電力の経営判断は如何なものかと思います。
いずれにしても放射能汚染による非難者の立場と人為的問題により被害拡大を招
いた企業、賠償保障金など妬み、やっかみの第三者の人々の立場では、それぞれ
相いれない立場です。早期に各々の納得の出来る決着をしなければ、戦前の慰安
婦問題で現在も国際問題に発展している日本と韓国の様に半永久的な問題になる
事は言うまでもありません。早期に各々が家訓んを残さない為にも和解が出来る
環境作りを進めて頂きたいものです。

                     11、東電社員の給与報道
 
写真11「電力会社社員と役員の平均年収には驚き!原発被災者も東電側も
          賠償負担住民側もが納得出来る対策を打って貰いたい!」
 
3、今週の行動からの「思った事」「感じた事」(日々行動編)
今回は、東京の芝大門近くの取引先到着時間が予定よりも20分程、早く到着した
為、散歩を兼ねた見物を行いました。実際に散策すると芝大門の狭い通路に歴史
的神社仏閣が意外と多く有り、横浜からやって来た小生は何気に普通の駐車場に
止めてある年代物の車を見てもびっくり!ひとときの東京小旅行が出来ました。
                                    
11、芝大門近くの稲荷神社        12、時間調整で訪れた寺院      
     
写真11「江戸時代に伏見稲荷より分社したとの由縁を持つ稲荷、
               ひっそり小さな稲荷なのに正一位には驚き!」

写真12「東京のど真ん中に増上寺あり!
             徳川幕府 将軍家の墓陵は威厳があり静か静か!」
 
          13、年代のものロールスロイス
 
写真13「普通の駐車場にナイスカーです。
            ドアノブやサイドミラーは年代物の証です。すばらし~!」
 
以上、今週の「思った事」「感じた事」のご紹介でした。
 
今後共、INTグループ社員一同は思わぬ余白の時間を利用士見聞を広げて参る所存です。
弊社若き社員が皆様にお会いする機会が有りましたならばご指導の程をお願い致します。

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