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2017/03/09 感震ブレーカーについて



今回は営業アシスタント社員がお送り致します。
  
 
 
 
 
 
3月に入りましたが、まだまだ寒い日が続きますね。
 
私事ですが、今年からスノーボードを始めました。
 

 
 
 
 
 
 
 
 今シーズン2回しか行っていないのと、元々の運動神経の悪さも
あり、上達具合はまだまだ・・・ですが、
それでも凄く楽しくて大ハマリしてしまいました。 
ここ数年ずっと興味はあったものの怖いし・・・と思っていまし
たが、新しい趣味にもなり、挑戦してみて本当に良かったです。
 
やったことのないことにはどうしても尻込みしてしまいがちです
が、やってみないと分からない、やってみよう!という気持ちは
とても大切なんだなと感じた冬でした。



本日は「感震ブレーカー」についてのお話です。
 
地震後、ブレーカーを落とさずに避難してしまい、停電から復旧
した後に、倒れたままの電気製品や破損した電気コードなどに電
気が流れ、そこから火災が発生する「通電火災」。
阪神淡路大震災では、原因が特定された6割の火災が、この通電
火災だったとのことです。
 
この通電火災を防ぐために設置するのが「感震ブレーカー」です。
一定以上の揺れを感知すると、自動で電気を遮断します。
 
感震ブレーカーの種類について
 
分電盤タイプ
 ・分電盤に内蔵されたセンターが地震の揺れを感知し、電気を
  遮断します。
 ・取り付けには電気工事が必要になります。
 
コンセントタイプ
 ・コンセントに差し込むタイプと、元からついているコンセント
  と交換して埋め込むタイプがあります。
 ・差し込むタイプは工事は不要です。
 ・分電盤タイプはすべての電気を遮断しますが、コンセントタイ
  プは個別のコンセントの電気を遮断
  します。
  電気ストーブなど、熱を発生する器具を接続する場所に適して
  います。
 
簡易タイプ
 ・工事の必要はなく、ブレーカーに簡単に取り付けられます。
 ・地震の揺れによりおもりが落下し、ブレーカーを落とすもの
  や、地震の揺れを内部のセンサーが感知してバンドが降下し、
  ブレーカーを落とすものなどがあります。
 
分電盤タイプは電気を遮断するまでに時間の猶予がありますが、
コンセントタイプと簡易タイプは揺れを感知するとすぐに電気を
遮断するため、夜に大きな地震が起きた際、暗闇の中で非難する
ことになりとても危険です。
すぐに手の届く場所に懐中電灯などを用意しておいた方が慌てず
に行動できそうですね。
 
 
近年、大きな地震がいつ来てもおかしくないと常々言われています。
地震発生直後に身を守ることが一番大切ですが、その後の二次災害
にも十分注意し、対策をしておくことも必要ですね。
 

~我々インテリジェンス・ネットワーク一同は、
お客様が安心して安全に生活できるよう、
知識を身に付け、学び、行動して参ります~

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