2012/01/31 「名匠の家」シリーズ S邸リフォーム 前編
本日も当社ホームページへアクセス頂きまして、誠にありがとうございます。
2012年に年が変わり早くも1ケ月が過ぎました。
横浜中心部は正月色が抜けて3月末、年度末に向けて忙しい動きが感じ取れます。
3月と言いますと昨年の3.11東日本大震災からちょうど1年になります。震災で被害に遭われました方々にご冥福をお祈りすると共に、今だ避難生活や被災前の生活に戻れていない方々へお見舞い申し上げます。
さて、今回ご紹介の「名匠の家」S邸リフォーム編に付きましてご紹介させて頂きます。
昨年、11月にご相談が有りました。
ご相談後、S邸に現場調査にお伺いさせていただくと、敷地が約600坪・建築在来工法2階建て基礎は布基礎でした。昭和52年3月竣工。
建物の中に入り不都合な問題をお聞きしながら、家中を確認すると、
①「キッチンを新しくし床のへたりを直し天井・壁も新しくしたい。」
「15年前に食料庫を増築したので現在、勝手口を使用しておらず、どうしたらよいものか?」
「お風呂・洗面所の床が沈んだり、廊下の床が沈んだりギシギシと床鳴りがする。」
建物を建築した工務店が廃業してしまっているので、どうしたらよいものか?とのご相談でした。
先ずは、建築確認書及び施工図を見せていただきませんか?とお願いすると、お施主様が確認書・建築図面を見せて戴くと、建築断面図がありませんでした。
いずれにしましても施工図をお預かりし、建物断面図が無いため社内にてどの様な施工ををするのか、協議をしました。
■問題1「床」
断面図が無いため床等の構造が壊して見なければ解らない。
□対策
現在の床の上に無垢フローリング15mmを貼って行く。
施工費を抑える意味も含めてベストと判断。
■問題2「勝手口」
勝手口ドア・外壁・内壁をどの様に納めるのか?
□対策
勝手口ドアを内装のみ内壁を造作しキッチンコンロ位置を勝手口部分へ変更する事でキッチンフードが取付けられ換気にも対応、最新式のフード取り付け部分の確保と勝手口周辺施工費のダウンも出来、一石二鳥と判断。
■問題3「キッチン」
現在のキッチンサイズ2400㎜が設置、キッチン前面に出窓が施工されていてコナーには軸組み柱(4面)有り。出窓位置高さが施主、奥様の身長に合わない。
□対策
キッチン位置等を台所、北東から北西へ変更し出窓コーナー(4面柱)面を利用できる配置の変更。
出窓下天端位置を200mm下げる事で奥様が食器等を直接置ける様に変更。
■問題4「食器棚」
食器棚上段を処分し下段は活かしたい。
□対策
上段を処分する事で、下段天端がベニヤ板が現れる為、加工パネルを天端に施し直接、物が置ける様に工夫をする。
■問題5「天井」
タイルを剥がす工事をする際、天井も剥がれ落ちる可能性がある。
□対策
天井を解体し、天井ビニールクロスを張る。
このような状態から2月1日より2月18日の間リフォームをさせていただきます。
以上、簡単では有りますが、リフォーム案件をご紹介致します。
2月末日頃には、リフォーム完成のご報告を致します。
今後、我々インテリジェンス・ネットワーク社員一同は、
「お客様からご紹介をいただく事を勲章に」して日々
全力にて業務に取り組み、問題解決を行って行く所存です。
建築メンテナンス工事担当より
本日も当社ホームページへアクセス頂きまして、誠にありがとうございます。
2012年に年が変わり早くも1ケ月が過ぎました。
横浜中心部は正月色が抜けて3月末、年度末に向けて忙しい動きが感じ取れます。
3月と言いますと昨年の3.11東日本大震災からちょうど1年になります。震災で被害に遭われました方々にご冥福をお祈りすると共に、今だ避難生活や被災前の生活に戻れていない方々へお見舞い申し上げます。
さて、今回ご紹介の「名匠の家」S邸リフォーム編に付きましてご紹介させて頂きます。
昨年、11月にご相談が有りました。
ご相談後、S邸に現場調査にお伺いさせていただくと、敷地が約600坪・建築在来工法2階建て基礎は布基礎でした。昭和52年3月竣工。
外観1 | 外観2 |
建物の中に入り不都合な問題をお聞きしながら、家中を確認すると、
①「キッチンを新しくし床のへたりを直し天井・壁も新しくしたい。」
台所全体 | キッチン |
天井 | 壁 |
「15年前に食料庫を増築したので現在、勝手口を使用しておらず、どうしたらよいものか?」
食料庫 | 床 | 勝手口 |
「お風呂・洗面所の床が沈んだり、廊下の床が沈んだりギシギシと床鳴りがする。」
お風呂 | 洗面所 | 廊下 |
建物を建築した工務店が廃業してしまっているので、どうしたらよいものか?とのご相談でした。
先ずは、建築確認書及び施工図を見せていただきませんか?とお願いすると、お施主様が確認書・建築図面を見せて戴くと、建築断面図がありませんでした。
いずれにしましても施工図をお預かりし、建物断面図が無いため社内にてどの様な施工ををするのか、協議をしました。
■問題1「床」
断面図が無いため床等の構造が壊して見なければ解らない。
□対策
現在の床の上に無垢フローリング15mmを貼って行く。
施工費を抑える意味も含めてベストと判断。
■問題2「勝手口」
勝手口ドア・外壁・内壁をどの様に納めるのか?
写真外 | 写真内 |
□対策
勝手口ドアを内装のみ内壁を造作しキッチンコンロ位置を勝手口部分へ変更する事でキッチンフードが取付けられ換気にも対応、最新式のフード取り付け部分の確保と勝手口周辺施工費のダウンも出来、一石二鳥と判断。
■問題3「キッチン」
現在のキッチンサイズ2400㎜が設置、キッチン前面に出窓が施工されていてコナーには軸組み柱(4面)有り。出窓位置高さが施主、奥様の身長に合わない。
写真キッチン | 写真出窓 軸組み柱(4面) |
□対策
キッチン位置等を台所、北東から北西へ変更し出窓コーナー(4面柱)面を利用できる配置の変更。
出窓下天端位置を200mm下げる事で奥様が食器等を直接置ける様に変更。
■問題4「食器棚」
食器棚上段を処分し下段は活かしたい。
□対策
上段を処分する事で、下段天端がベニヤ板が現れる為、加工パネルを天端に施し直接、物が置ける様に工夫をする。
■問題5「天井」
タイルを剥がす工事をする際、天井も剥がれ落ちる可能性がある。
□対策
天井を解体し、天井ビニールクロスを張る。
このような状態から2月1日より2月18日の間リフォームをさせていただきます。
以上、簡単では有りますが、リフォーム案件をご紹介致します。
2月末日頃には、リフォーム完成のご報告を致します。
今後、我々インテリジェンス・ネットワーク社員一同は、
「お客様からご紹介をいただく事を勲章に」して日々
全力にて業務に取り組み、問題解決を行って行く所存です。
建築メンテナンス工事担当より