2011/11/10 環境事業に対する取り組みと森林整備・木材有効利用のご紹介
本日も当社ホームページへアクセス頂き、誠にありがとうございます。
11月2日、国土交通省近畿地方整備局は和歌山の熊野(いや)地区にできた土砂ダムを埋め立てると発表しました。
ダムが想定より小さいことが分かったため、埋め立て工事が決定し、4日には熊野地区の土砂ダムの水はほぼなくなったとの発表がありました。
9月におこった台風12号及び15号の被害は、まだまだ記憶に新しく当社HPでも以前、ご紹介しましたように台風被害の対応にてんてこ舞いでした・・(汗)
上記のような復旧が一日でも早くなされることを祈るばかりです。
当社では以前から、地球温暖化対策の為、木材有効活用事業として木造建築を軸に、内外装などを木質化する事により、ぬくもりのある街並みや都市計画など、環境事業にも積極的に取り組んでまいりました。
その中でも特に、国土保全と水源涵養からの見地より森林整備について、皆様にもお心に留めていただきたいと思い、筆をとらせていただきました。
皆様もご存知の事と思いますが、森林は豊かな水を育み、洪水や土砂災害から皆様の生命や財産を守るとともに、光合成による森林(樹木)が二酸化炭素(CO2)を吸収し酸素を発生するメカニズムにより地球温暖化を防止するなど私たちのくらしにかけがえのない重要な機能を有しています。
森林は、さまざまな公益的機能を持っており、私たちは無意識のうちに森林から多くの恵みを受けています。
「私たちは、森林から計り知れない恵みを受けており、森林は何ものにも代えがたい貴重な財産なのです」
しかし、残念ながら、日本国土の森林は十分な手入れがされておらず、荒廃が目立ち、台風被害や大雨等により土砂災害がおこりやすくなっているのが実情でございます・・・。
戦後直後の拡大造林政策によって植林された人工林が収穫期(50年~60年)を迎えておりますが、伐採されないまま、放置されている森林も目立っているようです。
収穫期を迎えた森林を「伐採→植林→育林(下草狩・枝打ち等)→間伐→伐採」という60年サイクルを繰り返し行う事が必要なのです!!
さらに、日本国土の67%を森林が占める森林大国であるにも関わらず、温暖化の原因である二酸化炭素の吸収機能も低下(森林は60年程でCO2を吸収能力が低下)し、国産木材の需給率も20%を下回り輸入に頼るといういびつな現状となっております。
全国的に地方治自体の水源林では、水源涵養の観点より、間伐は行うが切り倒された(倒木)を、切り捨てらたままの現状です・・・。
水源林がこの様な森林整備のままでは、30年~40年内には、大型化される台風等の影響で、森林(山)事態が崩落する恐れも出てくる様です。
何とか、切捨てられた原木を森林より搬出(搬出時には、健康な立木を傷めず)し、搬出する事で下草や低木も育ち森林本来の機能と役割が果たせる様に、森林整備を考えて頂くと同時に、搬出された木材を有効活用が出来る様な政策転換を考えて頂きたいものですね!
有効活用として、微力ながら弊社が手掛けます「共同住宅」や「一戸建て」等、木質化を軸とした商品開発と提案を行っております。
今回、弊社が手掛けます
①「共 同 住宅シリーズ」南軽井沢フラットアパートメント
②「ほたるの里シリーズ」加賀原1丁目戸建・横浜港北ニュータウン
のご紹介致します。
最初に「共同住宅シリーズ」 南軽井沢フラツアパートメントです。
※小規模共同住宅にはめずらしい、敷地内にオープンスペースを設けることです。
そのスペースには、横浜市の水源地である山梨県道志村産材の木材を原材料とし、大阪・越井木材工業にて乾燥・薬剤注入し製品にした、スーパーコシイ材で組み立てたウッドデッキが施工されます。
オープンスペースの目的は
以上のように横浜市水源地である道志村産材を活用することにより、
「森林を元気にする!」を合言葉に、広域地域の地産地消と川上~川下の各自冶体・民間団体・民間会社と人々との「絆」つくりに対する活動に寄与が出来るのではないでしょうか?
次に
「ほたるの里シリーズ」加賀原1丁目 戸建・横浜港北ニュータウンです。
※この構想は、建物以外の外回りに、長期間耐久性のある木材加工製品を組み立て(ウッドデッキにて空間演出)、
宅地周辺に隣接する雑木林とLED照明とで、コラボレーション演出を施し、分譲地(土地)そのものの資産価値を高める事を目的としています。
ご興味のある方はお問い合わせ下さい!!
また、公共などの活用法として国産資材にてベンチやバス停看板等、公共の場を木質化してくださるとよいのですが・・・。
「ぬくもりのある・落ち着いた街つくり」
と
「人と人との絆づくりにも効果がある」
都市作りを目指して行くべきでは、ないでしょうか?
是非とも水源涵養、山地災害防止の観点 からも森林の持つ公益的機能を維持するため、森林の整備事業に着手していただきたいと切に願っております。
今後、日本の財産である森林を守り育て、森林を健全な姿で、次の世代に引き継いでいくことが求められております!
『森林の大切さ!水の大切さ!森を元気に!』 を合言葉に
私たち、
インテリジェンス・ネットワーク社員一人ひとりが、少しでも皆様にお伝えできれば幸いで御座います。
インテリジェンス女子社員
本日も当社ホームページへアクセス頂き、誠にありがとうございます。
11月2日、国土交通省近畿地方整備局は和歌山の熊野(いや)地区にできた土砂ダムを埋め立てると発表しました。
ダムが想定より小さいことが分かったため、埋め立て工事が決定し、4日には熊野地区の土砂ダムの水はほぼなくなったとの発表がありました。
9月におこった台風12号及び15号の被害は、まだまだ記憶に新しく当社HPでも以前、ご紹介しましたように台風被害の対応にてんてこ舞いでした・・(汗)
上記のような復旧が一日でも早くなされることを祈るばかりです。
当社では以前から、地球温暖化対策の為、木材有効活用事業として木造建築を軸に、内外装などを木質化する事により、ぬくもりのある街並みや都市計画など、環境事業にも積極的に取り組んでまいりました。
その中でも特に、国土保全と水源涵養からの見地より森林整備について、皆様にもお心に留めていただきたいと思い、筆をとらせていただきました。
皆様もご存知の事と思いますが、森林は豊かな水を育み、洪水や土砂災害から皆様の生命や財産を守るとともに、光合成による森林(樹木)が二酸化炭素(CO2)を吸収し酸素を発生するメカニズムにより地球温暖化を防止するなど私たちのくらしにかけがえのない重要な機能を有しています。
森林は、さまざまな公益的機能を持っており、私たちは無意識のうちに森林から多くの恵みを受けています。
「私たちは、森林から計り知れない恵みを受けており、森林は何ものにも代えがたい貴重な財産なのです」
しかし、残念ながら、日本国土の森林は十分な手入れがされておらず、荒廃が目立ち、台風被害や大雨等により土砂災害がおこりやすくなっているのが実情でございます・・・。
戦後直後の拡大造林政策によって植林された人工林が収穫期(50年~60年)を迎えておりますが、伐採されないまま、放置されている森林も目立っているようです。
収穫期を迎えた森林を「伐採→植林→育林(下草狩・枝打ち等)→間伐→伐採」という60年サイクルを繰り返し行う事が必要なのです!!
さらに、日本国土の67%を森林が占める森林大国であるにも関わらず、温暖化の原因である二酸化炭素の吸収機能も低下(森林は60年程でCO2を吸収能力が低下)し、国産木材の需給率も20%を下回り輸入に頼るといういびつな現状となっております。
全国的に地方治自体の水源林では、水源涵養の観点より、間伐は行うが切り倒された(倒木)を、切り捨てらたままの現状です・・・。
水源林がこの様な森林整備のままでは、30年~40年内には、大型化される台風等の影響で、森林(山)事態が崩落する恐れも出てくる様です。
何とか、切捨てられた原木を森林より搬出(搬出時には、健康な立木を傷めず)し、搬出する事で下草や低木も育ち森林本来の機能と役割が果たせる様に、森林整備を考えて頂くと同時に、搬出された木材を有効活用が出来る様な政策転換を考えて頂きたいものですね!
有効活用として、微力ながら弊社が手掛けます「共同住宅」や「一戸建て」等、木質化を軸とした商品開発と提案を行っております。
今回、弊社が手掛けます
①「共 同 住宅シリーズ」南軽井沢フラットアパートメント
②「ほたるの里シリーズ」加賀原1丁目戸建・横浜港北ニュータウン
のご紹介致します。
最初に「共同住宅シリーズ」 南軽井沢フラツアパートメントです。
※小規模共同住宅にはめずらしい、敷地内にオープンスペースを設けることです。
そのスペースには、横浜市の水源地である山梨県道志村産材の木材を原材料とし、大阪・越井木材工業にて乾燥・薬剤注入し製品にした、スーパーコシイ材で組み立てたウッドデッキが施工されます。
オープンスペースの目的は
①地球温暖化CO2吸収に対する貢献。 (水源地産材の活用と二酸化炭素固定化材活用)(川上~川下地域の交流・経済活性化への挑戦)
②ヒートアイランド現象の緩和に対する貢献。(スーパーコシイを活用し60年サイクルへの取組み)
③家族・近所の方々と四季を感じられる空間。(3.11以降、家族・地域の絆作りへの取組み)
④各入居者様・各ご家族の癒しの空間。 (RED照明と音を活用した癒し空間演出)
⑤アンケートによるオープンスペース活用実態調査を行い今後の商品開発を行う。
以上のように横浜市水源地である道志村産材を活用することにより、
「森林を元気にする!」を合言葉に、広域地域の地産地消と川上~川下の各自冶体・民間団体・民間会社と人々との「絆」つくりに対する活動に寄与が出来るのではないでしょうか?
次に
「ほたるの里シリーズ」加賀原1丁目 戸建・横浜港北ニュータウンです。
※この構想は、建物以外の外回りに、長期間耐久性のある木材加工製品を組み立て(ウッドデッキにて空間演出)、
宅地周辺に隣接する雑木林とLED照明とで、コラボレーション演出を施し、分譲地(土地)そのものの資産価値を高める事を目的としています。
ご興味のある方はお問い合わせ下さい!!
また、公共などの活用法として国産資材にてベンチやバス停看板等、公共の場を木質化してくださるとよいのですが・・・。
「ぬくもりのある・落ち着いた街つくり」
と
「人と人との絆づくりにも効果がある」
都市作りを目指して行くべきでは、ないでしょうか?
是非とも水源涵養、山地災害防止の観点 からも森林の持つ公益的機能を維持するため、森林の整備事業に着手していただきたいと切に願っております。
今後、日本の財産である森林を守り育て、森林を健全な姿で、次の世代に引き継いでいくことが求められております!
『森林の大切さ!水の大切さ!森を元気に!』 を合言葉に
私たち、
インテリジェンス・ネットワーク社員一人ひとりが、少しでも皆様にお伝えできれば幸いで御座います。
インテリジェンス女子社員