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2011/10/13 「完了検査→消防検査→お施主様引渡し」南軽井沢工事進捗



弊社、ホームページにアクセス頂き有難う御座います。

横浜は9月27日・午前11:00(曇り)気温は25.0℃と大変過ごし易い陽気になりました。
台風15号が首都圏に引き起こしました災害と交通機関のマヒによる帰宅困難者を出した9月21日(水)以降は、本当に涼しさを感じる陽気になりました。
小生の祖母が「暑さ寒さは彼岸まで」とよく言っていましたが、本当に昔の人たちの言い伝えは当たるもんだ!と感心します。

また、政治については臨時国会が開かれ与野党の論戦が始まり国会としての機能がやっと動き出しました。我々の国を良い方向へ導いてくれる事を願いますが・・・・。

海外ではEU財政問題等は、本当に心配です。
ギリシャ発EUの国々と連鎖が起きると世界経済はどうなってしまうのか?
NYダウの乱高下や日経平均の乱高下・現物商品の高値と3.11移行、経済も天災同様に、信じられない程の混乱振りです。予断が許せない状況が当面、続きそうで・・・。

我々、建築・不動産業界(衣食住の住)最近の記憶に残る出来事では
「2005年の姉歯偽装問題」(建築確認等の審査強化)
「2008年のリーマンショック」(金融危機等で貸し剥がし・貸し渋り)
「2009年の政権交代」
「2011年3.11東北関東大震災」
と激動の時代を何とか乗り切って来ましたが、
今回の危機は「国の財政危機」「復興増税」・・・・
どうなるのか?

我々の日常生活や経済活動にどの様な影響があるものなのか?
計り知れない影響があるのだと、今から準備をしていきたいものですね!

しかしながら、「衣食住の住」不動産(賃貸・売買)・建築等は、いつの時代でも
どんな時代でも、さまざまな影響があっても、やはり土地・住宅業界は動いているものだと、歴史が証明してくれています。
前向きな考えをし、行動を起こし、問題解決に取り組み、
日々、完全燃焼したいものですね!

前置きが長くなりましたが、仮称)南軽井沢アパートメンツの工事報告を致します。
前回、9月1日の報告から約1ケ月がたちました。

9月27日(火)横浜市建築局の完了検査日となり午前10:30に検査官2名が現場に到着
設計担当であります弊社、建築士「建築本部長」が検査官を案内し3Fから検査が始まりました。

   






検査中、検査官との確認事項は
①耐火構造壁2重張りの写真確認
②24時間換気の確認
③床・壁・天井の仕上げ材の確認
④建物配置の寸法確認等



と順調に検査が進み約1時間の検査が終了いたしました。
9月30日の消防検査も無事に完了しました。(ホッとしています。)






あとは、最終チェックを行い10月7日(金)のお施主様引渡しを無事故・無災害にて臨みます。

そして、遂に引渡しの日が参りました。関係者一同緊張気味です。
10月7日(金)PM14:00弊社本店にお施主様がご来店いただきました。
「いざ!」お施主様引渡し手続きです。

引渡し手続き内容は
①建物引渡し書
②建築確認申請書副本(別冊)
③中間検査合格証
④完了検査済証
⑤消防設備等設置届書
⑥消防用設備等検査済証
⑦防火対象物使用開始届出書
⑧防火対象物検査結果通知書
⑨瑕疵保証書
⑩鍵引渡書
⑪緊急連絡先一覧所
⑫電気施工証明書・施工図(東京電力)
⑬給水装置工事完了届(水道局)
⑭都市ガス設備施工図(東京ガス)
⑮各機器取り扱い説明書(13点)
⑯建物機器リスト・仕様書
⑰表示登記・保存登記等各申請書・委任状

上記、17項目について説明・取り交わしを約1時間30分程かけて完了いたしました。
「お施主様引渡し」が滞りなくすべてが完了、お施主様・施工会社である弊社関係者共に笑顔でお別れいたしました。(本当にホッと致しました。)

(株)インテリジェンス・ネットワーク  建築担当



「代表取締役より一言」
今回の引渡し後、仮称)南軽井沢アパートメンツは賃貸共同住宅としては、大変めずらしい取り組みを行います。
その取り組みは、
小規模共同住宅にはめずらしい、敷地内にオープンスペースを設けることです。

そのスペースには、
横浜市の水源地である山梨県道志村産材の木材を原材料とし、大阪・越井木材工業にて
乾燥・薬剤注入し製品にした、スーパーコシイ材で組み立てたウッドデッキが施工されます。

オープンスペースの目的は
①地球温暖化CO2吸収に対する貢献。 (水源地産材の活用と二酸化炭素固定化材活用)
  (川上~川下地域の交流・経済活性化への挑戦)

②ヒートアイランド現象の緩和に対する貢献。(スーパーコシイを活用し60年サイクルへの取組み)

③家族・近所の方々と四季を感じられる空間。(3.11以降、家族・地域の絆作りへの取組み)

④各入居者様・各ご家族の癒しの空間。   (RED照明と音を活用した癒し空間演出)

⑤アンケートによるオープンスペース活用実態調査を行い今後の商品開発を行う。

以上のように

横浜市水源地である道志村産材を活用することにより「森林を元気にする!」を合言葉に、広域地域の地産地消と川上~川下の各自冶体・民間団体・民間会社と人々との
「絆」つくりに対する活動に寄与が出来るのではないでしょうか?

「森林の大切さ! 水の大切さ! 地域との絆の大切さ! 」

我々、
インテリジェンス・ネットワーク(超零細企業)が少しでも皆様にお伝えできれば幸いで御座います。

<追記>
全国の都市には必ずや水源地・水瓶が存在すると思います。この様な取り組みが全国に広がる事で、
「森林を元気にする!」きっかけにしていただければ幸いです。

平成23年10月吉日 
(株)インテリジェンス・ネットワーク 代表取締役  菅沼 等

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