2014/12/18 用途地域について
本日も弊社HPをご覧いただき、誠にありがとうございます。
12月も半ばを迎え、年末年始に向けて街中に慌ただしい雰囲気が漂っているのを感じられますが、皆様は如何お過ごしでしょうか。
冬本番ということで、日本各地では初雪が次々に観測されています。北海道ではなんと10月28日に初雪が観測されていたようです。その後も今月に入り各地で確認され、その数は半数以上に昇るということで、まさしく雪ラッシュと言えます。
とはいえ、関東の人間からすれば雪とは縁遠いように感じる方もいるかもしれません…が、皆様は昨年の大雪を覚えておいででしょうか。
雪など滅多に降らない・積もらない関東でまさかの大雪が観測され、交通機関のマヒ等により、一時都市部が混乱に陥ったことが、記憶に新しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は当時、あまりの降雪量の多さに、自宅の周辺の雪かきに奔走し、体中が筋肉痛に襲われたことを覚えています。それと同時に、“雪国”と呼ばれる地域にお住まいの方々の苦労が大変身に染みました。
また、関東地方では雪に慣れていないせいか、事故等で怪我を負う人の多さが報道されており、印象的でもありました。
自然は良い面ばかりではなく恐ろしい面も持ち合わせています。それは、時には人々に牙を剥くこともある、大変難しい存在ではあります。ただ、雪に関して言えば、降り積もることにより、あたり一面が銀世界に染まった光景は人知れず惚けてしまう程壮観であり、私自身、“やはり自然とは美しい”と、一際強く感じたのを覚えています。
弊社は自然環境の維持・保全活動を目的に、木造建築物の推進に力を注いでいます。
私たちが“美しい”と感じた光景を、次世代も同じように“美しい”と感じることができるように、環境を守っていけるように日々努めています。ご興味がおありの方はぜひホームページをご覧ください。
さて、今回は“iマッピー”について説明したいと思います。
iマッピーとは、横浜市のホームページ上にて閲覧できる、横浜市の都市計画内容や建築基準法をはじめとする制限内容の地図情報です。
■そもそも都市計画とは何か？
都市計画…「都市の健全な発展と秩序ある整備を図るための土地利用、都市施設の整備及び市街地開発事業に関する計画」（都市計画法4条）
つまり、iマッピーとは、まちづくりの計画の内容を地図情報として簡単に見ることができるというものです。
検索できる情報は多数ありますが、今回はその中から用途地域について紹介したいと思います。
・用途地域
多種多様な土地利用の混在により生活環境や活動が悪化しないよう、住居、商業、工業など全12種類に区分し、土地の用途を定めるもの。
-第一種低層住居専用地域…一般的な住宅の他に、小規模な事務所や店舗と兼用の住宅や
学校、老人ホーム等が建てられます。
-第二種低層住居専用地域…第一種の住居に加えて、150㎡までの一定の店舗が建てられ
ます。
-第一種中高層住居専用地域…低層住居に加えて、病院や大学、500㎡までの一定の店舗が建てられます。
-第二種中高層住居専用地域…第一種の住居に加えて、1500㎡までの一定の事務所や店舗など、日常的に利便性の高いものが建てられます。
-第一種住居地域…3000㎡までの事務所や店舗、ホテル等の宿泊施設が建てられます。
-第二種住居地域…第一種の住居に加えて、カラオケボックスやパチンコ等も建てられます。
-準住居地域…自動車関連施設や、小規模の映画館、倉庫などが建てられます。
-近隣商業地域…日用品の買い物のための施設が中心、小規模の工場も建てられます。
-商業地域…飲食店や銀行など商業施設が立ち並ぶ。一部の工場を除いてほとんどの建築物が建てられます。
-工業地域…どんな工場でも建てられます。住居は可能ですが、学校や病院等の施設は建てられません。
-準工業地域…住居の他、軽工業の工場や危険性・環境悪化の恐れの大きい工場を除いたほとんどの建築物が建てられます。
-工業専用地域…工場のための地域であり、12地域で唯一住居は建てられません。
いかがでしょうか。
用途地域について、ざっくりとではありますが記載いたしました。
皆様がお住まいの地域はどこの用途地域かご存知でしょうか。ご興味がおありの方はご自分のお住まいを検索してみて、どこに当てはまるかを知ってみるのも楽しいかと思いますよ！
私たちインテリジェンス・ネットワーク一同は、全てのお客様にご満足いただけるよう、日々精進して業務に取り組んで参ります。
【参考】最終閲覧2014年12月14日
・国土交通省 都市局 都市計画課
http://www.mlit.go.jp/crd/city/plan/03_mati/index.htm
・横浜市行政地図情報提供システム
本日も弊社HPをご覧いただき、誠にありがとうございます。
12月も半ばを迎え、年末年始に向けて街中に慌ただしい雰囲気が漂っているのを感じられますが、皆様は如何お過ごしでしょうか。
冬本番ということで、日本各地では初雪が次々に観測されています。北海道ではなんと10月28日に初雪が観測されていたようです。その後も今月に入り各地で確認され、その数は半数以上に昇るということで、まさしく雪ラッシュと言えます。
とはいえ、関東の人間からすれば雪とは縁遠いように感じる方もいるかもしれません…が、皆様は昨年の大雪を覚えておいででしょうか。
雪など滅多に降らない・積もらない関東でまさかの大雪が観測され、交通機関のマヒ等により、一時都市部が混乱に陥ったことが、記憶に新しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私は当時、あまりの降雪量の多さに、自宅の周辺の雪かきに奔走し、体中が筋肉痛に襲われたことを覚えています。それと同時に、“雪国”と呼ばれる地域にお住まいの方々の苦労が大変身に染みました。
また、関東地方では雪に慣れていないせいか、事故等で怪我を負う人の多さが報道されており、印象的でもありました。
自然は良い面ばかりではなく恐ろしい面も持ち合わせています。それは、時には人々に牙を剥くこともある、大変難しい存在ではあります。ただ、雪に関して言えば、降り積もることにより、あたり一面が銀世界に染まった光景は人知れず惚けてしまう程壮観であり、私自身、“やはり自然とは美しい”と、一際強く感じたのを覚えています。
弊社は自然環境の維持・保全活動を目的に、木造建築物の推進に力を注いでいます。
私たちが“美しい”と感じた光景を、次世代も同じように“美しい”と感じることができるように、環境を守っていけるように日々努めています。ご興味がおありの方はぜひホームページをご覧ください。
さて、今回は“iマッピー”について説明したいと思います。
iマッピーとは、横浜市のホームページ上にて閲覧できる、横浜市の都市計画内容や建築基準法をはじめとする制限内容の地図情報です。
■そもそも都市計画とは何か？
都市計画…「都市の健全な発展と秩序ある整備を図るための土地利用、都市施設の整備及び市街地開発事業に関する計画」（都市計画法4条）
つまり、iマッピーとは、まちづくりの計画の内容を地図情報として簡単に見ることができるというものです。
検索できる情報は多数ありますが、今回はその中から用途地域について紹介したいと思います。
・用途地域
多種多様な土地利用の混在により生活環境や活動が悪化しないよう、住居、商業、工業など全12種類に区分し、土地の用途を定めるもの。
-第一種低層住居専用地域…一般的な住宅の他に、小規模な事務所や店舗と兼用の住宅や
学校、老人ホーム等が建てられます。
-第二種低層住居専用地域…第一種の住居に加えて、150㎡までの一定の店舗が建てられ
ます。
-第一種中高層住居専用地域…低層住居に加えて、病院や大学、500㎡までの一定の店舗が建てられます。
-第二種中高層住居専用地域…第一種の住居に加えて、1500㎡までの一定の事務所や店舗など、日常的に利便性の高いものが建てられます。
-第一種住居地域…3000㎡までの事務所や店舗、ホテル等の宿泊施設が建てられます。
-第二種住居地域…第一種の住居に加えて、カラオケボックスやパチンコ等も建てられます。
-準住居地域…自動車関連施設や、小規模の映画館、倉庫などが建てられます。
-近隣商業地域…日用品の買い物のための施設が中心、小規模の工場も建てられます。
-商業地域…飲食店や銀行など商業施設が立ち並ぶ。一部の工場を除いてほとんどの建築物が建てられます。
-工業地域…どんな工場でも建てられます。住居は可能ですが、学校や病院等の施設は建てられません。
-準工業地域…住居の他、軽工業の工場や危険性・環境悪化の恐れの大きい工場を除いたほとんどの建築物が建てられます。
-工業専用地域…工場のための地域であり、12地域で唯一住居は建てられません。
いかがでしょうか。
用途地域について、ざっくりとではありますが記載いたしました。
皆様がお住まいの地域はどこの用途地域かご存知でしょうか。ご興味がおありの方はご自分のお住まいを検索してみて、どこに当てはまるかを知ってみるのも楽しいかと思いますよ！
私たちインテリジェンス・ネットワーク一同は、全てのお客様にご満足いただけるよう、日々精進して業務に取り組んで参ります。
アシスト社員より
【参考】最終閲覧2014年12月14日
・国土交通省 都市局 都市計画課
http://www.mlit.go.jp/crd/city/plan/03_mati/index.htm
・横浜市行政地図情報提供システム
http://wwwm.city.yokohama.lg.jp/agreement.asp?dtp=2&adl=%2C2&npg=%2Findex%2Easp
