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2013/10/31 M町共同住宅2期目新築工事 ~建て方編~



本日も弊社HPへアクセス頂きまして、誠に有難うございます。
 
朝晩が冷え込む日が多くなってきましたが、皆様体調は崩されていませんでしょうか?
最近は通勤の電車でも咳やくしゃみをする方を多く見かけます。くれぐれも体調管理にはお気をつけください。
 
以前からホームページにて紹介はしておりますが、弊社では神奈川県産の木材や横浜の水源地である道志村の木材の活用を積極的にしております。(水源シリーズ等)
 
そこで私は自分の故郷の静岡県では、どのような木材事情があるのかと思い調べてみました。静岡県では県内の優良木材等を使った木造住宅に対して助成金制度があるようです。
その名も「住んでよししずおかの家推進事業」です。この制度は県産材の積極的な利用が二酸化炭素の吸収や固定化などの森林の公的利益を高めることが目的とされています。
現在、神奈川県ではこのような制度はありません。しかし横浜市では「公共の建物における木材利用の促進に関する方針」について市民の意見の募集を行い、積極的な木材利用を目指して見直しを行っているようです。弊社としても今後どのようになるのか注目していきたく思います。
 
さて今回は、建築『M町共同住宅2期目新築工事』の進捗状況・木材の加工、搬入~建て方までを紹介いたします。


前回は基礎工事(下写真)までを紹介いたしました。

 


1.  木材の加工
栃木県集成材協業組合から集成加工した木材をタツミに納入し、木材に金物の取付けを行いました。

 

タツミとは住宅の金物工法に使用する建築金物の設計を行ったり、その金物を集成材に取り付けを行っている企業です。新潟や栃木を拠点に全国の様々な木造建築物にタツミの技術が導入されています。
ちなみに、「金物工法」とは木材の接合を行う際に特殊な接合金具を使用することにより、木材の削り取り部分を最小限に抑え、しっかりと軸組みを固定する工法です。耐震性に優れているため、阪神大震災以降注目をされ、広く普及しつつある工法です。
 
 
2.木材の搬入
いよいよ未利用資源の木材搬入のスタートです!



レッカーにて現場に搬入を行いました。



3.建て方
建て方とは、現場において構成材や土台・柱・梁・小屋組を組み立てることです。



2階部分




今回のご報告は以上でございます。
 
 
次回の建築ホームページ情報は、神奈川県産の外壁合板・木製サッシの納入を予定しております。
今後も引き続き弊社HPにてご報告いたしますので、是非ご覧くださいませ!!
 
今後も積極的な木材利用を図り、温暖化の防止や循環型社会の形成を目指して、地球環境に貢献していきます!
 
最後までご覧頂きありがとうございました。
 
(写真)山梨・池谷木工から搬出された丸太(平成25年7月撮影)

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