2013/10/03 M町共同住宅2期目新築工事 ~着工編~
本日も弊社HPへアクセス頂きまして、誠に有難うございます。
先日27日、地球温暖化に関する科学的分析や予測をまとめる国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第一部作業部会で、将来にわたって有効な対策が取られない場合、今世紀末には地球平均気温が最大で4.8度、海面水位が同じく最大で82㌢上昇と予測の第5次報告が発表されました。
日本でも、この夏高知で国内最高の気温41度を観測、全国でも最高気温が更新されており、無視することのできない深刻な状況です。自身の話になりますが、先日横浜スタジアムにて野球観戦(デイゲーム)しました際にも、まだまだ日中は日差し・照り返しが強く、残暑を感じずにはいられませんでした。
また、海抜上昇がもたらす影響は、東京湾・大阪湾・他全国の湾岸地域が海面下となり、現在の活動に大きな影響が及ぶ可能性が高いです。埋め立て地の多い、横浜・みなとみらいに於いてもそうです。あと80~90年後と迫る将来において、このままでいいはずがありません!
同報告では、先回2007年の第4次報告書の人間活動原因の可能性「90%以上」から、さらに強めの「95%以上(極めて高い)」と表現されております。人間活動原因の一つと言われる、『CO2など温室効果ガスの排出』を吸収する役割として、森林の循環が活性されるためには、森林の未利用資源を活用し、植林を行う循環サイクルが回ることが不可欠ではないでしょうか。
弊社も温暖化について勉強を重ね、不動産・建築業を通じての未利用資源の活用を積極的に推進して参ります!
さて本日は、『未利用資源の活用』を合言葉に!
建築『M町共同住宅2期目新築工事』の進捗について、地鎮祭~基礎着工までを
ご紹介いたします。
1. 地鎮祭
降神の儀
切麻散供の儀
玉串奉奠の儀、忌鎌・鍬の儀
神酒拝杯 ~お施主様よりご挨拶~
強い日差し・真夏日和の中、地鎮祭が滞りなく完了いたしました。
地鎮祭執行後の現地
2. 草刈・大径木枝おろし
現場は高木などの影になっており、建物への日当たりが1期目に比べ劣ります。
そこで、着工に際し、現場の草刈そして大径木の枝おろしを行いました。
施工前→作業状況
北東からの光が差し込む様なり、明るくなりました。
3. 地盤改良(鋼管杭工事)
現場はその昔、沢だった事もあり、敷地内には傾斜があります。
建物計画にあたり、地盤改良工事が不可欠でした。
今回建物配置へ63本の鋼管杭(114.3㎜・テコットパイル工法)
を4~10mの深さで改良工事を行いました。
杭の打設ポイント
鋼管杭 現場搬入後
杭打設状況
打設後敷地全景
4. 基礎着工
鋼管杭の施工も終わり、いよいよ基礎着工です。
① やり方・根切り 準備工
② 砕石敷設
③ 捨てコン打設
④ 底盤配筋
⑤ 配筋検査後~ベースコンクリ打設
今回のご報告は以上でございます。
※今後につきましては、
「基礎完成」 → 「玄関側架台・プロパン設置架台工事」、
そして木材搬入は10月23日~スタートの予定でございます!
いよいよ未利用資源が現場に納入されます!
勿論、こちらの共同住宅でも
構造材・内装材・外壁2階(西・南面)・構造用合板・木製サッシへ
・神奈川県産材桧
・山梨県産(道志の杉を含む)
・栃木県産材杉
・熊本県産小国杉 を使用する予定でございます。
今後も引き続き弊社HPにてご報告いたしますので、是非ご覧くださいませ!
川上から丸太 ~製材~ 加工へとつながり
川下の現場における水源林の資源の活用!
建築・不動産業を通じて 『CO2吸収』へ!
積極的に活用し、啓発活動を実行して参ります!
最後までご覧いただき、有難うございました。
(写真)山梨・池谷木工から搬出された丸太(平成25年7月撮影)
本日も弊社HPへアクセス頂きまして、誠に有難うございます。
先日27日、地球温暖化に関する科学的分析や予測をまとめる国連の「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」第一部作業部会で、将来にわたって有効な対策が取られない場合、今世紀末には地球平均気温が最大で4.8度、海面水位が同じく最大で82㌢上昇と予測の第5次報告が発表されました。
日本でも、この夏高知で国内最高の気温41度を観測、全国でも最高気温が更新されており、無視することのできない深刻な状況です。自身の話になりますが、先日横浜スタジアムにて野球観戦(デイゲーム)しました際にも、まだまだ日中は日差し・照り返しが強く、残暑を感じずにはいられませんでした。
また、海抜上昇がもたらす影響は、東京湾・大阪湾・他全国の湾岸地域が海面下となり、現在の活動に大きな影響が及ぶ可能性が高いです。埋め立て地の多い、横浜・みなとみらいに於いてもそうです。あと80~90年後と迫る将来において、このままでいいはずがありません!
同報告では、先回2007年の第4次報告書の人間活動原因の可能性「90%以上」から、さらに強めの「95%以上(極めて高い)」と表現されております。人間活動原因の一つと言われる、『CO2など温室効果ガスの排出』を吸収する役割として、森林の循環が活性されるためには、森林の未利用資源を活用し、植林を行う循環サイクルが回ることが不可欠ではないでしょうか。
弊社も温暖化について勉強を重ね、不動産・建築業を通じての未利用資源の活用を積極的に推進して参ります!
さて本日は、『未利用資源の活用』を合言葉に!
建築『M町共同住宅2期目新築工事』の進捗について、地鎮祭~基礎着工までを
ご紹介いたします。
1. 地鎮祭
降神の儀
切麻散供の儀
玉串奉奠の儀、忌鎌・鍬の儀
神酒拝杯 ~お施主様よりご挨拶~
強い日差し・真夏日和の中、地鎮祭が滞りなく完了いたしました。
地鎮祭執行後の現地
2. 草刈・大径木枝おろし
現場は高木などの影になっており、建物への日当たりが1期目に比べ劣ります。
そこで、着工に際し、現場の草刈そして大径木の枝おろしを行いました。
施工前→作業状況
北東からの光が差し込む様なり、明るくなりました。
3. 地盤改良(鋼管杭工事)
現場はその昔、沢だった事もあり、敷地内には傾斜があります。
建物計画にあたり、地盤改良工事が不可欠でした。
今回建物配置へ63本の鋼管杭(114.3㎜・テコットパイル工法)
を4~10mの深さで改良工事を行いました。
杭の打設ポイント
鋼管杭 現場搬入後
杭打設状況
打設後敷地全景
4. 基礎着工
鋼管杭の施工も終わり、いよいよ基礎着工です。
① やり方・根切り 準備工
② 砕石敷設
③ 捨てコン打設
④ 底盤配筋
⑤ 配筋検査後~ベースコンクリ打設
今回のご報告は以上でございます。
※今後につきましては、
「基礎完成」 → 「玄関側架台・プロパン設置架台工事」、
そして木材搬入は10月23日~スタートの予定でございます!
いよいよ未利用資源が現場に納入されます!
勿論、こちらの共同住宅でも
構造材・内装材・外壁2階(西・南面)・構造用合板・木製サッシへ
・神奈川県産材桧
・山梨県産(道志の杉を含む)
・栃木県産材杉
・熊本県産小国杉 を使用する予定でございます。
今後も引き続き弊社HPにてご報告いたしますので、是非ご覧くださいませ!
川上から丸太 ~製材~ 加工へとつながり
川下の現場における水源林の資源の活用!
建築・不動産業を通じて 『CO2吸収』へ!
積極的に活用し、啓発活動を実行して参ります!
最後までご覧いただき、有難うございました。
(写真)山梨・池谷木工から搬出された丸太(平成25年7月撮影)
建築メンテナンス担当