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2025/10/02 ​価格査定マニュアル改訂について



いつも弊社HPを御覧になっていただき誠にありがとうございます。
今回は営業担当社員がお届けさせて頂きます。

 
残暑も多少落ち着き、エアコンが無くてもギリギリ生活ができる程度の気温にな
りました。日中も過ごしやすい温度になっていて、去年は感じられなかった秋を
久しぶりに感じております。私は暑がりなのでこれからの季節を満喫していきた
いと思います。

今回は、不動産機構流通センターが運営している、価格査定マニュアルについて
お話させて頂きます。
不動産取引の際に、客観的に価格を算出した根拠として価格査定マニュアルを用
いた提案というものが推奨されています。その参照される件数が以前より2~4
倍多くなるようで、より正確な査定が可能となりました。下記概要となります。
 
「リアルな市場データを基に土地査定~「不動産取引価格情報」の活用 価格査定
マニュアル(住宅地版)では事例比較方式を採用しており、適切な事例地の探索
に多くの時間と労力がかかりました。これを解消するため、当マニュアルには事
例地データとして地価公示および都道府県地価 調査のデータを搭載しております
。 この度、国土交通省が公表している「実際の取引価格情報(不動産取引価格情
報)」を、事例地データとして 新たに追加します。これにより、広範でリアルな
市場データに基づいた、さらに精度の高い土地査定ができるようになります。
改訂のポイント (1)事例地データ数の倍増 (2)事例地データの区域(市街
化区域以外)の増大 (3)常に直近の価格データを査定に利用 (4)手入力不
要で事例地データを利用
 
これまでカバーしきれなかった 市街化調整区域や都市計画区域外の情報も大幅に
拡充効率的に、 精度の高い土地査定を実現 ※時期により利用データが変わるの
で、データ数は一律ではありません
(2) 充実した売却価格提案書の作成 お客様へ提出する提案書(査定価格の報告
書)を充実させ、査定価格にさらなる説得力を持たせます。 ① 査定物件の「周
辺の成約事例」としてデータを転載 不動産情報ライブラリで公表されている「取
引価格情報」約 76,000 件、「成約価格情報」約 58,000 件をアプリに搭載。この
情報を提案書にそのまま転載することで、情報の正確性を保持しつつ、データ 検
索や入力の手間を大幅に削減できます。 ② 査定物件周辺の過去5年分の価格推移
グラフを提案書に反映 公示価格・調査価格の推移を自動でグラフ化。視覚的なア
ピールでお客様へ価格を提案できます。」

 
以前は物件量が少なく使いづらかったシステムですが、改定を機に使いやすくな
ることに期待しております。

~私たちインテリジェンス・ネットワーク一同は
             皆様のよりよい生活の為日々精進してまいります~

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