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2024/10/03 「居住用の区分所有財産」の評価方法変更について



本日も弊社HP新着情報にアクセス頂きまして誠にありがとうございます。
本日は社長室アシスタントがお送り致します。
 
10月に入りました。長くて暑かった夏もようやく過ぎ去り、涼しく過ごしや
すい季節となりました。能登半島では、9月の豪雨により土砂崩れがおき、大
変な災害となりました。被災された皆様に心よりお見舞い申し上げますと共に
、1日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。
 
10月の満月日は十三夜と呼ぶことを皆さんご存じですか?
十三夜は9月13日のお月見のことを指しますが、十三夜はその役1カ月後に
巡ってきて、十五夜についで美しい月だと言われています。今年は10月15
日がそれにあたるようです。一見の価値がありそうですね。
 
巷ではコスモスや彼岸花が綺麗に咲き誇っていますが、今秋のキンモクセイの
匂いに遭遇していないのですが、個人的には待ち遠しいところです。

 
 
さて、今回は令和6年1月1日より変更された「居住用の区分所有財産」の評価
方法変更についてご紹介したいと思います。
 

~「居住用の区分所有財産」の評価方法変更について~
令和6年1月1日以降に相続、遺贈又は贈与により取得した「居住用の区分所有
財産」(いわゆる分譲マンション)の相続評価が改正されました。これにより従来
の評価が1.2倍(築古)から2.0倍(築浅)に引き上げられます。
=従来の評価額算出=
●土地部分:線価各種×各種補正率×マンション全体の敷地面積×区分所有持ち
 分
●建物部分:固定資産評価額
 
=乖離率の算出=
●築年数:築年数×-0.033(1年未満は1年として計算)
●総階数指数:総階数÷33階×0.239(小数点以下切り捨て)
●所有階指数:所有階×0.018
●敷地持分狭小度:1棟の敷地面積×敷地権割合÷専有登記床面積×-1.195(小数
点以下切上)
●その他:+3.22
これらの指数を合算し乖離率を算出します。
 
※乖離率(かいりりつ)とは、株価が移動平均線からどのくらい離れているか(
=乖離しているか)を数値化した指標のことです。 移動平均に対する株価の乖離
は、そのうち修正されるものという考えに基づいています。そのため移動平均線
からの離れ度合いで、買われすぎているか売られすぎているかを判断することが
できます。
 
自身で計算することはできても、複雑な要素が多いため、正確な評価額を算出す
る難易度は極めて高く、正確な不動産評価は相続税の節税を考える上でも専門家
へ相談してみると良いでしょう。
 

~我々インテリジェンスネットワーク社員一同は、
                何事にも誠意をもって全力で一生懸命取り組んでまいります!!~

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