ニュース&お知らせ

一覧に戻る

2021/09/09 長月について



弊社ホームページをご覧いただきありがとうございます。
今回は、契約担当社員がお届けいたします。
 

 
9月になりました。
突然ですが、筆者は旧暦の中でも、現在の9月をさす「長月」が
素敵だと思っています。夏が終わり、夜が長くなることを、月が
​(現れている時間が)長いと表現しているようで美しさを感じま
す。
 
しかし、実際の語源は諸説あるようです。
今回はそんな「長月」の語源についてご紹介します。
 
1.夜長月
  夜が長くなることから「夜長月」と呼ばれ、それが略される
  ようになったという説です。こちらの説が特に有力とされて
  います。夜の虫の声や日が沈んでからの涼しさから、9月は
  昼よりも夜の印象が強くなりますよね。納得の説です。
 
2.長雨月から
  雨が多い季節であることから「長雨月」を「ながめつき」と
  読み、そこから長月になったという説です。雨といえば梅雨
  の印象が強いですが、9月も秋雨と台風により雨が降ること
  が多いです。昔の人も雨の日が長く続くなあ、と感じたので
  しょうか。
 
3.稲刈月の変化
  稲を刈る月、「稲刈月」を「いながりづき」と読み、そこか
  ら変化を経て長月となった説もあります。秋といえば実りの
  秋。新米も美味しい季節です。日本人にとって米は古くから
  のソウルフードですから、月の名前になることも納得です。


いかがでしたでしょうか。
有力な説を3説取り上げましたが、このほかにも諸説あると言わ
れています。昔と今において変わらない感覚があることは、興味
深く、趣がありますね。
 
皆様も、気になった言葉の成り立ちについて調べてみてはいかが
でしょうか。
 

~私達INTグループ社員一同は、
   皆様のよりよい暮らしのため、日々精励してまいります~

ページの先頭へ

一覧に戻る