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2021/06/17 カビ対策について



本日も弊社ホームページにアクセス頂きまして、誠にありがとう
ございます。
 
6月も後半を迎え、いよいよ梅雨入りしました。関東甲信越では、
14年でもっとも遅い梅雨入りと言われていますが、梅雨時は湿気
や悪天候により気持ち的に萎える一方です・・・。
いや、長雨もお家時間でゆったり過ごすなど、心と体を整える、
気持ち安らぐ時かもしれません!
前向きに捉えて、明るく楽しく過ごせると良いですね。                                          
                                      
また、この時期はあちこちできれいに咲く紫陽花が見受けられま
す。紫陽花はその土地の酸度によって色を変えると言われます。
大きく分けると、土が酸性だと青色系統、アルカリ性だとピンク
系統と言われるようです。日本では雨が多いこともあり、青色系
統の方が多い様です。ではなぜ赤系の紫陽花が咲いているのか?
それは、管理者が意図的に下げているらしいです!・・・え、本
当です?知らなかった!管理者の努力で様々な色を楽しめるとは
、育てている方々に感謝の意を表する次第です。ピンクも可愛い
ですが、でも、やっぱり私は青色系統が好みです♪
近所の紫陽花をパシャパシャッと撮ってみました。


 
さて、先程梅雨入りについて触れましたが、梅雨といえば湿気、
湿気といえばカビが連想されます。カビは、吸い込むことにより
人体へ悪影響を及ぼすこともあります。どのような症状があるの
か確認しつつ、カビ対策と予防方法を一緒に確認していきましょ
う!
 
▲▼▲人体への与える症状について▲▼▲
=アレルギー性鼻炎=
鼻水・鼻づまり、くしゃみなどの症状がでます。アルテルナリア
というカビの胞子を吸い込むことでアレルギー性鼻炎や気管支ぜ
んそくの原因になります。熟成したカビは周囲に胞子を放出し、
いたるところで繁殖します。カビの胞子は花粉よりも飛散しやす
いため、一度飛散すると吸い込んでしまうことも多いようです。
 
=夏型過敏性肺炎=
夏になると咳が出るという方は、夏型過敏性肺炎の可能性があり
ます。夏型過敏性肺炎の特徴は、咳と微熱が続いた後に高熱がで
て、夏が過ぎれば治ります。夏型過敏性肺炎の原因はトリコスポ
ロンというカビ菌です。胞子を吸い込むことで体にアレルギー反
応が起こり、肺炎になります。
 
=アスペルギルス症=
アスペルギスは別名「コウジカビ」と呼ばれます。味噌、しょう
ゆ、酒などの発行にも使われますが、吸い込んだカビが肺に入る
と、気管支肺アスペルギルス症の原因になります。特に過去に肺
の病気を発症している方や、病気などで抵抗力が落ちている方、
ステイロイド剤を使用している方などは、部屋の空気浄化やこま
めな清掃を心がけた方が良いです。
 
=皮膚の異常=
マラセンチアというカビは肌にも繁殖します。マラセンチアは皮
脂にある場所を好んで増殖するので、顔だけでなく胸や背中など
の体の様々な部分で繁殖するのが特徴です。マラセネンチアが増
殖してしまうとニキビが出来ますが、赤く腫れあがりニキビの芯
がないので、普通のニキビとは異なります。
 
=シックハウス症候群=
住宅などの高気密化や建材等の化学物質によって室内空気が汚染
され、それによる鼻水、のどの乾燥、吐き気、頭痛、湿疹などの
健康影響はシックハウス症候群と呼ばれています。化学物質のみ
なら、「細菌」・「カビ」・「ダニ」・「花粉」など空気中に浮
遊しているハウスダストが影響していると考えられています。

 

●◎●カビの発生を防ぐ対策◎●◎
1.水分をこまめにふき取る
 →窓の結露や水回りの水滴など、ふき取れる水分はできるだけ
  ふき取る
2.換気・除湿をする
 →通気性をよくするため、窓を開けて換気をしたり、除湿器を
  置いて湿度を下げる。
3.汚れやほこりをすぐにふき取る
 →日々のほこり取りや皮脂汚れ、石鹸カスなどの除去でカビの
  エサを減らす。
 
また、クローゼットや押し入れは締め切っていて湿度が高いので、
以下の点に気を付けるとカビ発生の防止につながります。
1.晴れた日を狙って、定期的に扉を開け換気を行う。
2.ぎゅうぎゅうに収納せず、通気性をよくする
3.下段にすのこを置き、空間をつくる
4.年に数回、衣替えの時期などに清掃をする
5.市販の防湿剤を置く


 
カビが発生する要因には「栄養」「水分」「湿度」「酸素」など
があります。カビは湿度60%以下になると発育が難しくなると
されているため、日ごろから除湿や換気に気を付けて、湿度を
50%程度に抑えるようにしましょう。
 
また、コロナ禍の今、身近にあるアルコールで除菌しておくこと
も効果的とされています。テッシュや雑巾などにアルコールを含
ませてふき取るだけと、非常にシンプルにカビ対策除菌+αお掃
除をおそうじを行うことができます。但し、アルコールを直接ス
プレーで吹きかけてから行う行為はカビの胞子を舞い上げらせる
可能性もあるため、綺麗にふき取りをしてから吹きかけるように
しましょう。

 
 
~我々インテリジェンスネットワーク社員一同は、
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