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2020/02/04 大事にいたらなければ・・・



     
本日も弊社HPにアクセス頂きまして感謝申し上げます。
それでは、いつもの様に先週の出来事から思った事、感じた事を正直に「社長
つぶやき」よりお知らせ致します。
 
写真1は、毎日目にする活字ですね。
2/2(日)のNHK報道では、感染者数1万4380人・死者308人との
発表を目にすると、どこまで数字が上がっていくのか?恐怖心すら湧くように
思います。中国だけでは無く、日本でもマスクの品切れなど、実生活へ影響が
出始めています。
 
勿論、新型ウイルス肺炎だけでは無く、米国内などはインフルエンザが大流行
し、感染者数や、感染による死亡者も桁違いで増加しているそうです。自身の
身体は自身でしか守れませんね。
現在出来るウイルス感染の対策は講じたいものです。
 
写真1-①「新型コロナウイルス感染拡大報道」

 
新型ウイルス肺炎やインフルエンザの流行により、経済指標の株価や外国為替
などの価格の値が乱高下を繰り返していますね。WHOによる「非常事態宣言」
が出された1/30(木)の翌日には、国内スーパー・薬局などでのマスクの
品切れ報道を目にして、昭和50年代に発生した中東危機に端を発したオイル
ショックで、石油製品であるトイレットペーパーの取り合いや、品切れ状態で
あったことを思い出しましたね。いずれにしても冷静な生活や振る舞いが大切
で、景気・経済も冷静であってほしいものですが、新型コロナが端を発して世
界大恐慌へ向かわない事を祈るばかりです。
 
②「新型ウイルス拡散に対する経済指標」
 
 
「非常事態宣言」報道を目にすると、現在オーストラリアで発生している森林
火災によるオーストラリア国内の非常事態宣言が、過りますね。新型ウイルス
の影響も大ですが、昨年9月より燃え続けている森林火災報道をもっと取り上
げて貰いたいですね。歴史的な時間を考えれば、地球にとってウイルス同様に
大きな問題で、森林火災による影響は計りしれないのではないでしょうか?
 
写真2「森林火災による非常事態宣言」

 
写真3の①~④の写真は、2つの非常事態宣言の最中に、1/29(水)に、
200年物の糸杉の伐倒に立ち会った時のワンショットです。
 
末口70㎝高さ18mの糸杉は、樹齢200年の長い間を生き抜いた糸杉・・・
今回、老木の幹部分が空洞化している事が確認された為、危険防止策の判断で伐
採する事になった樹齢200年の糸杉に対して敬意を払い、作業の立会をさせて
頂いた記録ですね。
人間で云えば葬式に当たる気持ちで立会とお手伝いをさせて頂きました。
 
写真3「樹齢200年の糸杉」
①樹齢200年糸杉伐倒開始     ②伐倒直前、追い口処理
 
➂伐倒後の切り株処理

 
➃切り株最終処理

 
令和2年2月2日(日)に十数年前から続けている「水源地の森と水を守る」
をテーマとしたボランティア活動の中の一コマ写真です。今回は、横浜市水泳
協会が主催する「横須賀市学童水泳大会」へお邪魔し、ボランティアを開催し
て参りました。
 
先ずは当日の話の前に、ボランティア活動の主旨について少し触れておきます
ね。
水泳競技は、お水が無ければ成立しないスポーツ競技ですよね。またそのお水
は、水源地の森林メカニズムが無ければ育まれないものであることも森林メカ
ニズムの常識ですね。
 
そんな水繋がりで、上流地域の水源地の人と下流地域の人の交流もあわせて、
森林メカニズムを伝える活動が、我々の上流域で開催する「山の学校」と云う
授業です。
 
森と水を守る活動、森林のメカニズムを伝え、学習出来る「山の学校」をPR
する活動が、今回開催した森と水の影祭りと称したボランティア啓発活動なの
です。
 
現在は、活動への理解度も知名度も少ないですが、我々に出来る具体的な課題
解決活動に理解と協力を頂いた、水泳協会の方々のお陰で、少しずつ活動主旨
に理解を頂ける保護者や学童スイマーが増えてきていますね。
 
また2020年4月の新学期より、全国の65%もの公立小学校で使用される
6年生向け理科の教科書で、我々の活動が向こう4年間紹介される事になった
事について、文科省、林野庁、神奈川県、横浜市や民会団体、個人を含む多く
の方々へこの場をお借りして、御礼申し上げます。ご協力に感謝いたします。
 
それでは、当日の流れの説明をさせて頂きます。
10:20より大会関係者と参加者250名が集まり開会式が行われました。
奇麗なお水の中でベストタイムが出る事を祈るばかりです。
 
写真4「森と水を守る啓発活動」
  
 
大会レースの合間、学童と保護者が森と水の体験ブースを覗きに来てくれまし
た。写真3の体験ブースでは、流域のエコ輸送の象徴をイメージさせる語り部
JR貨物制服試着体験ブースです。制服を試着しながらエコ輸送と森林、お水
の繋がりを語ってくれる体験ブースです。
 
写真5「JR貨物の制服が着られる体験」


 写真6は、森と水を守るメカニズムを学習できる語り部・木製ミニ椅子作りです。
水源地の木材を選んで、触れて、組み立てて、森と水の繋がりの話を語り部より話
を聞きながら木製椅子を組み立てる事で、親子で遊びながら学習効果がもたらさ
れる、優れものブースです。
 
写真6「森と水を守るメカニズムを学習できる語り部・木製ミニ椅子作り」
 
 
最後に、この日学習体験された学童と保護者が、夕食時などに森林や、お水に
ついて、親子で会話するきっかけになれば幸いですし、理想を言わせて頂けれ
ば、体験学習に参加し、親子で会話してくれた学童が、将来大人になり子育て
をする時期が到来した時には、直接的にこれらの体験主旨をご自身のお子さん
へ伝えてくれたら、活動趣旨の目的の達成ですね。
 
最終的に次世代の時代には、地球温暖化防止も実現させ、次世代のまた次世代
へ、水のふるさとである水源林が元気な森林へ変わり、代々元気な森を次世代
へ繋げられる事を最終目標として、活動の完結目標としています。
 
以上、最後までお付き合い頂き有難う御座います。
弊社へ業務をご用命頂いた特定のお客様に対してグループの経験、組織力
を上げて全力でサポートを心掛けてまいります。
どうぞ、宜しくお願い致します。

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