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2020/01/28 春の予感・・・



本日も弊社HPにアクセス頂きまして感謝申し上げます。
それでは、いつもの様に先週の出来事から、思った事、感じた事を正直に
「社長つぶやき」よりお知らせ致します。
 
1月5日~2月3日は暦上「寒の内」。この時期は風邪やインフルエンザ
など注意が必要ですが、報道番組を見ていると写真1-①の新型ウイルス
肺炎が人類の課題へと発展していますね。
 
写真1
①「新型コロナウイルス感染拡大報道」

 
写真1-②・③、1月25日現在では、世界13か国で患者が確認され、
2,000人強の患者数と56人の死亡が確認され、1月23日にWHO
が2回目の会合を開催し、1月25日(旧正月前)の時点では「国際的に
懸念される公衆衛生上の緊急事態」には当たらないとして「緊急事態宣言」
を見送ったとのこと。小生の考えでは、23日~数日後には世界13か国
に拡大した分布図を見ると、WHOの判断に疑問の念を抱かざるを得ませ
んし、初動時の感染者数や拡散実態に対して中国政府の発表が正確だった
のか?さえ疑問を隠せません。
 
②「新型ウイルス拡散分布図」

 
零細企業の弊社でも、インフルエンザや気候変動などの豪雨や雪情報でさ
え、早め早めの判断を心掛けています。その為、休みや始業・終業時刻を
調整する対応を行っても影響が無かった事も多々ありましたが、事が起き
たら取り返しが付かない事を考えれば、何事も無い事が良かったり、過剰
と批判を受けるぐらいの判断が良いのではないでしょうか?
しかし、これから春へ向かう季節である、「寒の内」だからこその現象で
収束して欲しいですね。
 
③「23日会合を開催したWHO」


 
今回の新型ウイルス報道で思い起こされるのが、感染症などで「緊急事態
宣言」を題材にした、写真2-①アメリカ映画の「アウトブレイク」と、
②韓国映画の「FLU36時間」ですね。どちらの作品も出だしは軍主導
で、非常事態の厳戒態勢が引かれるストーリーですが、これらの非常事態
が現実になる事は、想像したくないですね。いずれにしても、春へ向かう
この時期の生活には注意したいものですね。
 
写真2「記憶に残るパンデミック映画」
①「アウトブレイク」               ②「FLU36時間」
 
 
次に寒の内の時期だから出会える、春の予感を感じる事象をご紹介します。
先日、現場パトロールで通りすがった個人宅の庭先で偶然に出会った春が
写真3-①「紅梅」ですね。
紅梅の花を何輪なのか?確認すると開花は3輪・・・その他は、ふっくら
とした「つぼみ」でしたね。小生は開花した梅の花よりも、つぼみの段階
の花が控え目で大好きですね。
 
写真3
①「開花と云えない紅梅」
 
 
次に出会えた「寒の内」の春は、写真3-②の「すいせん」と「ぽんかん
?」ですね。「すいせん」は早咲きの様ですが、柑橘の実は今の時期が実
を付ける盛りですね。また、この時期はフキノトウなどが雪の下から育ま
れる時期でもありますが、節分を迎える頃より、季節に応じて植物鑑賞や
調理して楽しむ植物が次々と現れる季節ですね。
 
②「春を感じる事象」
 
 
写真4は、先日、お客様の要望で静岡県清水市へ訪問した帰り道に、昼食
を摂る為に立ち寄った「由井港」と「由井川橋」の写真です。清水由井港
と云えば、「東海道の次郎長一家」と「桜えび」が思い浮かびますね。
そこで、由井川橋すぐ近くのお蕎麦屋さんを発見しお店に入り、店主のご
厚意による、お品書きに記載されない裏メニュー、「幻のせいろ蕎麦」を
教えてもらいました。
 
「せいろ蕎麦」は、その日に由井沖で収穫された黄金色に輝く極小シラス
と紅色に光る桜エビを、店主が丁寧に打ち込んだ極細蕎麦とのコラボ作品
との事。本来、一般流通市場に出回らない極小の生シラスと桜えびを大量
に盛り付け、蕎麦汁に付けて頂く蕎麦は絶品の一言の美味しさ。この時期
でしか味わえない旬の食材は、春の予感を連想させる究極の蕎麦料理でし
たね。
 
小生は、全国の蕎麦を食べ歩きましたが、人生のベスト3に入る蕎麦で、
あまりの美味しさに我を忘れて写真を撮り忘れてしまい、ご紹介出来ない
のが本当に残念です。
 
写真4「春を予感させる幻のせいろ蕎麦」
 
 
最後は、弊社にて請け負っているリフォーム工事をご紹介しますね。
写真5、12部屋の中の一部屋ですが、大工工事の下地処理を終えた一室
です。RC造マンションの工事中の一室ですが、杉の香り、温もりと柔ら
かさには、癒しさえ感じる空間ですね。
 
写真5「横浜市の水源産の檜床」
 
 
床のフローリングには横浜市水源地産の杉の無垢材を、時間を掛けて低温
で人工乾燥し、木材の含有率をゆっくりと下げる事で、木材の組織を破壊
する事なく乾燥させた杉材です。
 
このフローリング板に本実加工を施し、産地より直接現場に搬入し、ベテ
ランの大工が一枚一枚、丁寧に加工調整を施し床に貼り合わせる職人仕事
は、当社の売りの一つですね。
 
室内空間は杉のフィトンチッドの香りと、杉の無垢材が持つ特有の踏んだ
ときの柔らかさを感じられる、気持ち良さに癒しさえも兼ね備えた空間に
仕上がって来ていますね。
 
高温乾燥を施し工場より出荷されるフローリング材と比べると、温もりや
フィトンチッドの癒し効果は比ではありませんね。リフォーム完成が待ち
遠しいです。
 
写真6「横浜市の水源地産檜フローリング」

 
以上、最後までお付き合い頂き有難う御座います。
弊社へ業務をご用命頂いた特定のお客様に対してグループの経験、組織力
上げて全力でサポートを心掛けてまいります。
どうぞ、宜しくお願い致します。

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