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2021/11/30 ​KF邸解体作業に伴い「けやきの木」の処理



いつも弊社HPをご覧いただき感謝します。
11月もあっという間に、最終日を迎えました。気づけば今年も
あと1カ月となりますね。寒さも日に日に増し、冬本番を迎えよ
うとしています。皆様ご自愛くださいませ。
今回は、KF邸解体に伴う敷地内植栽の取り扱いについてお知ら
せいたします。先ずは、敷地内境界に多い茂る、けやきの木(左
下)です。
 
葉が多い茂る時は、「大きな木」枝葉を落し幹のみにすると「時
代と歴史を感じる木」と云った感じがしますね。不思議です…。


 

実際にメジャーを当てて計測すると「けやきの木」は、幹径は
900mm高さ7000mmの推定樹齢150年である事が判り
ました。



伐採業者や地方の製材工場の方に、「けやきの木」を活かせない
のか?製材をして、部材や置物などに出来ないのか?など、現地
で調査を行いましたが、けやきの木は、2本の木が巻きあって1
本になっている為、再利用は難しいと結論。伐倒・伐根です。
 
数百年生きてきた「けやきの木」の伐倒には、けやきの木を植え
た人や巨木に対して申し訳なさばかりです。本当に心苦しく、息
苦しさえ…。しかし、致し方がありません…。
 
令和3年9月21日 午後1時20分、大型重機のエンジン音が大
きくなり、アームとバケットが「けやきの木」に向かい、数分で
根こそぎ(右下)倒されました。

 
 
倒された後は、チェーンソーで幹を輪切り10分程度で根本と幹
に分けられました。


 

分けられた切り口を確認すると、やはり2本のけやきが巻きあっ
て1本の大きなけやきの木であった事が判明しました。
残念です…。

 

産廃業者のダンプに乗せられ産業廃棄物として処分されます。
本当に残念で申し訳ない事です。
 
我々、インテリジェンス・ネットワークは、
  業務の出来事にも最大限の知恵を出し
   努力を惜しまず、心を込めて業務を推進致します。

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