2019/08/20 混乱と職人技との出会い
混乱と職人技との出会い 8月5日(月)~8月18(日)
本日も弊社HPへアクセス戴きまして感謝申し上げます。
8月お盆の時期に上陸し、ゆっくりと西日本から北陸→東北→北海道へ進んだ
台風10号の進路では大きな災害も無く本当に良かったと思われます。しかし
8月のお盆シーズンに期待された夏場の商売の方々には、迷惑な台風でしたが
天候もさることながら、8月に入り世界中の様々な地域や国々で、紛争や混乱
する出来事の報道が多く目に付きますね。
その内のひとつの報道で、写真1のTV画面に映し出される近未来の経済指標で
ある外国為替と株価では、数10年に一度の大荒れの状況に乱高下を示してい
るとの報道を見ていると、天候の影響で経済指標へ影響とは違って、世界経済
の減速要因の解説など、聞けば聞くほどに我々の生活や仕事を想像すると不安
や心配しか思い浮かびませんが、楽天的に考えるしか他にありません。
写真1
①「外国為替低迷と株価の大幅下落」
②円高と株価の大幅な暴落
そんな経済指標や各地での混乱とは別に、どんな状況でも時間が経過するとや
って来る旧盆のお盆ですかね。令和最初のお盆には、ご先祖様をお迎えしお送
りする行事である盂蘭盆がやって来ますね。写真2はお盆休みの合間に訪れた
お寺さんの入り口の写真です。紫の旗に盂蘭盆と書かれ、五色の旗と共にお盆
風景ですが、よく見ると建物の入り口付近にお水を散布する機械(ミスト機)
が設置されていたのには、びっくりしました。思わずワンショットです。
お寺さん主催の盂蘭盆会ですのでお参りに参列される檀家の人等、そのご家族
を思ってのミスト散布機の設置ですかね。このお寺さんの職人技とも云うべき
配慮には頭が下がる有難い気配りですね。
写真2「お水のミスト散布」
写真3は、8月15日の夜に家族と共に「送り火」を執り行っていた時に台風
の影響を受けた雨雲から顔を覗かせた満月です。 我が家のお盆は前述のお寺
さんの気配りミスト散布機とは行きませんが偶然が作り出された「お月様の光」
を見ながらナスとキュウリで作った馬と丑でお帰り下さいと家族で送りました。
来年の送り火では、はっきりした満月の元でお送りしたいものですね。
写真3「8月15日の満月」
写真4はお盆休みに立ち寄った、廃校になった小学校の木製机に椅子と給食器
です。懐かしく思わずワンショット。幼少時の記憶をたどると椅子、机、食器が
大きい印象でしたが現在、まじまじ見てみると木製とは云え技が光る机と椅子
が、とても小さく感じましたね。懐かしさ余って売店では、孫へのお土産に昔懐
かしい紙風船を購入してしました。年齢を重ねると幼少の記憶が・・・。
写真4「木製机、椅子、給食器」
最後は偶然立ち寄ったお寺で出会った写真5漆喰製の飛天女と写真6の龍です。
これは、江戸時代後期に狩野派の漆喰職人がお世話になった寺院へ寄贈したと
云い伝えられている作品です。本当に素晴らしい作品で、とくに漆喰の大突を活
かし日の光に照らされた飛天女の顔立ちは、なんとも云えないおもむきで、職人
によって細部まで計算された技が際立つ素晴らしい作品でしたね。
写真5「漆喰製の飛天女」
本堂の天井に描かれた龍も漆喰製で、日の光が当たると龍の眼が見事に光るの
です。寺院の関係者へ尋ねると、龍の眼には漆喰に金粉を混ぜてあり、午前午後
共に日の光が差し込むと、龍の眼が光る様に計算された職人さんの技であると
返答を聞き、うなずき作品を眺める自分がいました。本当に素晴らしいですよ。
写真6「漆喰製の天井龍」
以上、最後までお付き合い頂き有難う御座います。
今後、弊社へ木造建築・不動産の業務をご用命頂いた特定のお客様に対して
グループの経験、組織力を上げて全力でサポートを心掛けてまいります。
どうぞ、宜しくお願い致します。
混乱と職人技との出会い 8月5日(月)~8月18(日)
本日も弊社HPへアクセス戴きまして感謝申し上げます。
8月お盆の時期に上陸し、ゆっくりと西日本から北陸→東北→北海道へ進んだ
台風10号の進路では大きな災害も無く本当に良かったと思われます。しかし
8月のお盆シーズンに期待された夏場の商売の方々には、迷惑な台風でしたが
天候もさることながら、8月に入り世界中の様々な地域や国々で、紛争や混乱
する出来事の報道が多く目に付きますね。
その内のひとつの報道で、写真1のTV画面に映し出される近未来の経済指標で
ある外国為替と株価では、数10年に一度の大荒れの状況に乱高下を示してい
るとの報道を見ていると、天候の影響で経済指標へ影響とは違って、世界経済
の減速要因の解説など、聞けば聞くほどに我々の生活や仕事を想像すると不安
や心配しか思い浮かびませんが、楽天的に考えるしか他にありません。
写真1
①「外国為替低迷と株価の大幅下落」
②円高と株価の大幅な暴落
そんな経済指標や各地での混乱とは別に、どんな状況でも時間が経過するとや
って来る旧盆のお盆ですかね。令和最初のお盆には、ご先祖様をお迎えしお送
りする行事である盂蘭盆がやって来ますね。写真2はお盆休みの合間に訪れた
お寺さんの入り口の写真です。紫の旗に盂蘭盆と書かれ、五色の旗と共にお盆
風景ですが、よく見ると建物の入り口付近にお水を散布する機械(ミスト機)
が設置されていたのには、びっくりしました。思わずワンショットです。
お寺さん主催の盂蘭盆会ですのでお参りに参列される檀家の人等、そのご家族
を思ってのミスト散布機の設置ですかね。このお寺さんの職人技とも云うべき
配慮には頭が下がる有難い気配りですね。
写真2「お水のミスト散布」
写真3は、8月15日の夜に家族と共に「送り火」を執り行っていた時に台風
の影響を受けた雨雲から顔を覗かせた満月です。 我が家のお盆は前述のお寺
さんの気配りミスト散布機とは行きませんが偶然が作り出された「お月様の光」
を見ながらナスとキュウリで作った馬と丑でお帰り下さいと家族で送りました。
来年の送り火では、はっきりした満月の元でお送りしたいものですね。
写真3「8月15日の満月」
写真4はお盆休みに立ち寄った、廃校になった小学校の木製机に椅子と給食器
です。懐かしく思わずワンショット。幼少時の記憶をたどると椅子、机、食器が
大きい印象でしたが現在、まじまじ見てみると木製とは云え技が光る机と椅子
が、とても小さく感じましたね。懐かしさ余って売店では、孫へのお土産に昔懐
かしい紙風船を購入してしました。年齢を重ねると幼少の記憶が・・・。
写真4「木製机、椅子、給食器」
最後は偶然立ち寄ったお寺で出会った写真5漆喰製の飛天女と写真6の龍です。
これは、江戸時代後期に狩野派の漆喰職人がお世話になった寺院へ寄贈したと
云い伝えられている作品です。本当に素晴らしい作品で、とくに漆喰の大突を活
かし日の光に照らされた飛天女の顔立ちは、なんとも云えないおもむきで、職人
によって細部まで計算された技が際立つ素晴らしい作品でしたね。
写真5「漆喰製の飛天女」
本堂の天井に描かれた龍も漆喰製で、日の光が当たると龍の眼が見事に光るの
です。寺院の関係者へ尋ねると、龍の眼には漆喰に金粉を混ぜてあり、午前午後
共に日の光が差し込むと、龍の眼が光る様に計算された職人さんの技であると
返答を聞き、うなずき作品を眺める自分がいました。本当に素晴らしいですよ。
写真6「漆喰製の天井龍」
以上、最後までお付き合い頂き有難う御座います。
今後、弊社へ木造建築・不動産の業務をご用命頂いた特定のお客様に対して
グループの経験、組織力を上げて全力でサポートを心掛けてまいります。
どうぞ、宜しくお願い致します。