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2024/02/29 花粉症について



いつも弊社HPを御覧になっていただき誠にありがとうございます。
今回は、営業担当がお届けさせて頂きます。

私事ではございますが、毎年春の時期になると花粉症のような症状に悩まされて
おり、去年の春にアレルギー検査を耳鼻科で受けたのですが、晴れて花粉症の認
定が下りました。
ハウスダストやカビ等アレルギーにはいろいろとあるようでしたが、私はスギ花
粉とヒノキ花粉のアレルギー症状があるとの判定になりました。
これからは花粉症である自覚をし、皆様にご迷惑をかけないように今年は早めに
対策をしていきたいと思っております。
本日は、そんな花粉症の事についてお話をしたいと思っております。
 
【花粉症とは・・・】
花粉が飛ぶ季節になると始まる、くしゃみ、鼻水、鼻づまり。スギやヒノキなど
の植物の花粉が原因で生じるアレルギー症状を「花粉症」と呼びます。医学用語
では、「季節性アレルギー性鼻炎」。
 現在、日本人のおよそ4人に1人が花粉症だと言われています。

 花粉症の症状が現れやすいのが、鼻と目です。
 鼻の三大症状と言われるのが、くしゃみ、鼻水、鼻づまり。こうした症状は、
風邪と間違われやすいのですが、風邪であれば1週間程度で治るのに対し、花粉
症は花粉が飛んでいる間は続くこと、さらさらとした水っぽい鼻水が流れること
といった違いがあります。
 一方、目の三大症状と言われるのが、目のかゆみ、目の充血、涙です。
このほか、体がだるい、熱っぽい、イライラする、喉や顔、首がかゆい、集中力
が低下するといった全身症状を伴うこともあります。
 
【花粉症のメカニズム】
くしゃみ、鼻水、鼻づまりにしても、目のかゆみ、充血、涙にしても、いずれも
入ってきた花粉を取り除こうとすることで生じるアレルギー反応です。
 花粉が目や鼻から入ってきて、体内の免疫システムによって「異物=敵」とみ
なされると、敵に対抗するための抗体(「IgE抗体」と言います)がつくられます
。このIgE抗体は、花粉に接触するたびにつくられるため、少しずつ体内に蓄積
されていきます。
 蓄積量があるレベルに達すると、次に花粉が入ってきたときに、アレルギー反
応を起こすヒスタミンなどの化学物質が分泌され、くしゃみや鼻水、鼻づまりと
いった花粉症の症状を起こすのです。
 去年までは全然大丈夫だったのに急に花粉症になった――。それは、これまで
蓄積されていたIgE抗体が一定量に達してしまったからなのです。
 
花粉症と言えば、スギ花粉症がよく知られていますが、このほかにもさまざまな
花粉症を引き起こす植物があります。
代表的な原因植物
スギ(2月~4月)
本州、四国、九州の山中に分布する。花粉症の原因植物の代表格。
ヒノキ(3月~4月)
本州の福島以南と四国、九州に分布する。スギ花粉に似たアレルギー物
質を持つ。
イネ科
カモガヤ(5月~6月)、オオアワガエリ(6月~8月)、ススキ(9月~
10月)など。
ハンノキ(1月~4月)
日本全土に分布し、森や湖などの湿地に多い。
シラカンバ(3月下旬~6月)
北海道や本州の中部以北に分布している。スギ花粉症がほとんどない北
海道では、シラカンバ花粉症が多い。
ブタクサ(8月~9月)
東北以北は少ないが、日本全域に分布する。秋の花粉症の代表格。
ヨモギ(9月~10月)
日本全域に分布する。
カナムグラ(8月~10月)
日本全域に分布し、特に関東地方に多い。
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スギ                  
ヒノキ                    
イネ科            
ハンノキ                
シラカンバ                
ブタクサ                    
ヨモギ                    
カナムグラ                  
 
スギやヒノキなどが大々的に取り扱われることが多いですが、年間を通して花粉
は飛散しているようですね。
コロナ禍ではマスクを皆様かけている方が目立ちましたが、IGE抗体が許容値
を超えないように、日ごろから気を付けていく必要がありそうです。
 

~私たちインテリジェンス・ネットワーク一同は
             皆様のよりよい生活の為日々精進してまいります~

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